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自己借地権ってどういったものですか?名前から察するに、登記義務者が同時に登記...

arr********さん

2008/8/2601:00:11

自己借地権ってどういったものですか?名前から察するに、登記義務者が同時に登記権利者にもなるのでしょうか? 借地借家法、不動産登記法に詳しい方教えて下さい。お願いします!

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fuk********さん

2008/8/2601:28:15

自己借地権とは、土地を所有する者が建物をその土地上に建てたとき、自分で自分に土地を貸すことを言います。Aが自己所有の土地上に建物を建てた場合、Aが賃貸人であり、同時に賃借人となります。

しかし、日本の法律では、原則として自己借地権は認められていません。ですから、自己借地権を登記簿に登記することは当然できません。

例外的に認められているのは、土地の所有者と第三者が土地上の建物を共有している場合のみです。

<認められない理由>
競売と関係があります。

土地とその土地上の建物があり、ともにAが所有していたとします。仮に自己借地権が設定できたとして・・・、土地所有者がAが自己に対して地代0円で土地を貸したとしましょう。また、その借地権の登記も備えたとしましょう。

その後、Aは資金繰りが悪くなり、自己の土地とその土地上の建物を担保に、B銀行からお金を借りたとします。
Aはさらに資金繰りが悪化し、結局B銀行から土地と建物を競売にかけられ、土地をCが、建物をDが買い取ったとします。

しかし、この場合土地の競落人Cにとっては、非常に酷な結果となっています。高いお金を支払って土地を買ったものの、建物の競落人Dが存在していて、土地を使用できません。また、Aが設定した自己借地権のため、地代が0円のままで残っており、Dへ賃料を請求することもできません。(自己借地権の設定が担保権の設定登記よりも先に行われた場合、自己借地権の特約が残ってしまうため)

これでは、土地を買い取ろうと考える人がいなくなり、債権者であるB銀行にとって、貸出金を回収することができない事態になってしまいます。

そこで、日本では自己借地権は設定することを原則禁止とされており、登記することも当然できないようになっています。

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