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京都市内でセカンドオピニオンを受けるお勧めの耳鼻科の先生または医療機関を探し...

coo********さん

2018/3/503:16:46

京都市内でセカンドオピニオンを受けるお勧めの耳鼻科の先生または医療機関を探してます。

親族が紹介状をもらって診察を受けた総合病院の耳鼻科から検査の結果、歯肉癌と診断されました。

高齢の為、完治を目指す抗癌剤後の手術(抗癌剤、手術とも体の負担大、再発もあり得る)か、できるだけ体に負担の掛からない抗癌剤での温存療法(完治は目指さず、できる限り病状の進行を送らせる)を提示されてます。

医師から年齢も考慮して温存療法もありではないかと言われてますが決断しかねてます。

どなたか最終決断をする前にセカンドオピニオンを伺えるお勧めの先生、医療機関をご存知な方おられましたらよろしくお願いします。

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doc********さん

2018/3/1017:11:29

腫瘍内科医、元耳鼻咽喉科医です。

上顎・下顎歯肉を含む口腔がんの標準治療は手術です。
手術検体の精査で再発高リスクと判断された場合には、術後に化学放射線療法を追加して行います。
化学療法は術前・術後のいずれに行っても手術単独よりも予後は改善しないため、推奨されていません。

年齢は治療法決定において重要なファクタ-ですが、最も重要なのはperformance ststus(PS)です。PS3 or PS4、つまり日常生活動作(摂食・飲水、排泄、着脱衣、洗面・入浴、移動)において介助を必要とする、または日中の半分以上臥床している(≒昼間、6時間以上床についている)方は、有害事象に耐えられず予後が悪化する可能性が高いため、化学療法は避けるべきとされています。老衰、脳梗塞、運動器疾患(骨折など)で自力歩行できない方はPS3に該当し、化学療法を行っても残念な結果に終わるケースが多いです。

心臓、肺、腎、肝、骨髄などの機能が不十分な場合も治療は制限されます。手術では特に心臓と肺が重要です。どちらかというと化学療法よりも手術の方が受けられる条件は緩いと思います。本当に手術が受けられないのか、よく確認してください。

根治を目指さない場合、PS0-2なら緩和的化学療法により症状緩和、延命を図れる可能性があります。PS3以上の方は、基本的には緩和ケアに徹することが勧められます。
根治を目指さない場合、早ければ数か月、長くても1年前後で病状が悪化して、死が近づいてくるという心構えが必要です。化学療法が奏効してもずっと効き続けることはなく、いつかは効かなくなります。最初から「がんで死ぬ」ことを前提に計画を立てる必要があるのです。本人、ご家族ともその点を十分にご理解の上で決断いただきたいと思います。

PS0-1かつ臓器機能が十分ならばプラチナベースレジメン(FP/FC+セツキシマブ療法)による緩和的化学療法が第一選択となります。これを受けられる患者さんの無増悪生存期間(≒化学療法が効いている期間)中央値は5か月強、生存期間中央値は13か月程度です。
PS2で臓器機能が良好であれば、タキサン系抗がん剤、経口フッ化ピリミジン系抗がん剤による緩和的化学療法は選択肢になります。
PS3-4の場合には、前述のように緩和ケアに徹するのが一般的です。ご本人が自宅で過ごしたいか、在宅療養を実施できる社会的リソースおよびマンパワーがあるかどうかを確認し、在宅療養、施設療養、緩和ケア病棟入院などから希望の療養形態を選択してください。最終的な看取りをどこでするのかも重要です。病院に相談に乗ってくれる部署があると思いますので、遠慮なく相談に行ってください。早い時期にこれらを決めておくと、病状が進行してもあわてずに済みます。

頭頸部がんに十分な対応が可能な施設は限られます。京都市内でセカンドオピニオン目的に受診するなら京都大学病院、京都府立医科大学病院のいずれかと思います。京都市外でもよければ、草津総合医療センター、大阪医科大学、大阪府立成人病センターなどがセカンドオピニオンに対応していただけると思います。

お大事にどうぞ。

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