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源氏物語玉の小櫛の源氏物語の本意の

aki********さん

2018/4/701:28:05

源氏物語玉の小櫛の源氏物語の本意の

一部です。
訳をお願いします。


中ごろしばしばしづみ給ふこと有りしは、
弘徽殿の太后の、
よこさまにかまへ給ふしわざとして、
天の下のひとみなかなしみ、
神仏もとがめ給ふさまに書きたれば、
いよいよ好色のいましめにはなりがたく、
懲悪の意のさらになし。
なほして、ことはりをもていひはげまさば、
此君は好色によりて、
太上天皇にはなり給へるにあらずや。

此物語、
もし好色のいましめにせむの意ならませば、
まさにかくはいふべしやは。
巻ヶの中には、
人ををしへたること、
好色のいましめたることもおほかるは、
すべてありとある事を、ひろくかけるなば、
其中には、おのづからさることも、
あるべきことわり也。

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2018/4/707:38:03

『源氏物語玉の小櫛』源氏物語の本意

物語の中盤で(源氏が)しばしば沈淪なさることがあったのは、
弘徽殿の太后が、
よこしまに計画なさった結果として、
天下の人が皆悲しみ、
神仏もおとがめになっているように書いてあるので、
いよいよ好色を戒めることにはなりにくく、
悪を懲らしめる意図は全くない。

さらに、理屈でもって言いつのれば、
この源氏の君は好色(不義密通)の結果、
(準)太上天皇におなりになったのではないか。
(なったのだから、いよいよもって勧善懲悪にならない)

この源氏物語が、
もし好色の戒めにしようという意図があるなら、
まったくこのように言うべきであろうか(言うわけがない)。

巻々の中に、
人に教訓しているところも、
好色を戒めているところも多くあるのは、
(源氏物語は)すべてありとあらゆる事を、広範に描いたのだから、
その中には、自然とそのようなこと(教訓的な場面)も、
あるべき理屈なのである。

質問した人からのコメント

2018/4/7 08:01:19

ありがとうございました!

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