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武士の髪型について

ozc********さん

2008/9/916:31:24

武士の髪型について

昔、武士はちょんまげをほどき、髪の毛を洗うことはあったのでしょうか?あった場合、その頻度はどれぐらいなのでしょうか?
もし、何ヶ月も洗わなかったとすればかなり匂ったのでしょうか.........宜しくお願いします!

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ベストアンサーに選ばれた回答

sho********さん

2008/9/1014:25:47

浅学ながらお答えします。

もちろん、武士も、毎日ではありませんが、頭を洗うことはありました。
何ヶ月も洗わなかったとしたら、かなり匂う、というよりはむしろ、ものすごく臭ったでしょう。

藤沢周平の小説にも、父子家庭の貧乏暇無しで、風呂にも入れないでいたサンピン侍が、ある日かなりの異臭を発していたところ、殿様に「武士としてどうなの、それは。もうちょっと小奇麗にしなさいよ」と注意される場面がありました。
その後で、上司に「先代の気性の荒い殿様だったら切腹を言い渡されていたぞ、お前」と小言を言われます。
現代の社会にも通じるものがありますね。さしずめ、
「社会人としてどうなの」「前の社長だったら、お前、クビだぞ」
といったところでしょうか。
更に、現代なら女子社員の「まじであり得ないんだけど」といった陰口が追加されます。

一方、殿様くらいの身分であれば、毎朝、お付のお小姓が月代(さかやき、と読みます。あの時代の人たちの、あの特徴的な髪型の、髪の毛の無い部分を指して言います。あれは天然のハゲではなく、意図して剃ってあるものです)を剃って、髪を結いなおしてくれます。

一般的な武士であると、奥方とかご新造さんと呼ばれる女の人(早い話が、そこのうちの奥さん)が、やってくれます。

町人でも、裕福な表店になれば主人をはじめ、手代や丁稚の小僧さんまで、かなり身奇麗にしていたようです。
主人であれば、奥さんにやってもらったり、床屋さんに結ってもらうことになります。
奉公人は、推測ですが、床屋さんにやってもらうか、奉公人同士で髪を結うと思われます。
身なりを綺麗にしておくのも、「商売の一環」です。
店員さんが不潔な店では、なんとなく物も買いたくなくなりますもんね。

結論を言うと、髪の毛を洗ったり剃ったり結ったりは、それぞれの生活スタイルに合わせて、常識的と思われる頻度で(夏と冬とでも違うでしょうが)、していました。
面倒くさーと思って、鬢付け油で固めて月代だけ剃って終わり! という人もいれば、色気づいて「親父に似て脂性だから月代がテカって嫌なんだよ! こんなんじゃ女の子にモテないよ!」という人もいたでしょう。

余談ですが、幕末期、長州藩の高杉晋作は、一時期出家(という名の家出)をしていた頃、髷を落として以来「すげー楽」と言ってザンギリのままほったらかしていたそうです。
あの髪型はやはり、かなり面倒くさいのでしょうね。

長文でした。

質問した人からのコメント

2008/9/10 15:55:12

成功 ご回答ありがとう御座いました!勉強になりました!こういうことも知っておくと面白いですね!

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