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■オタク文化の芸術性について、あなたはどう考えますか?

inu********さん

2018/5/1523:54:11

■オタク文化の芸術性について、あなたはどう考えますか?

自身、サブカルチャー(オタク文化)に基づいた、いわゆるイラストが好きです。この、「イラスト」は、ゲームや漫画、ライトノベルなどの挿絵の流れや、サブカルチャーの商業的な性質から、現在は圧倒的にデジタルが占めています。
作品単体の物理的クオリティで売るというよりは、それをもとに量産商品を作る、という流れが圧倒的かと思います。

イラストの扱われ方も、ただの挿絵などから、現代はピクシブなどで分かるように、挿絵などではなく、それ単体の芸術性を求めるようになってきたと思いますが、メジャーのアートの世界とは別の、サブカルチャーベースで独自の発展をしているように思います。
もはや、「イラスト」は=挿絵の本来の意味と同義ではないようになってきたといっていいでしょう。

私は、メジャー?な世界の絵画も好きですが、こういった「イラスト」も好きです。
どちらかというと、イラストの世界が好みですが。
どちらかというと、古典絵画などより現代「アート」の方が、面白さが素直にわからないものが多かったりします。もちろん、素直にいいと思えるものもあります。

こういったことは、メジャーな絵画芸術を楽しむ層からすれば、「イラスト」の世界は、芸術性が向上したとはいえ、所詮「マンガ」「萌え絵」とかでくくってしまい、別にたいして面白くも無いもの、興味ないものという感じで捉えている人が多いんでしょうか?
オタク文化は、イメージ先行で毛嫌いする人も多いと聞きますが、実際はどうなんでしょう。
私の原点はずっとサブカルなので、その辺はやや客観視できない部分があります。

ちなみに、イラストの世界を見ててよく思うのは、完全オリジナルもあるものの、キャラクター性というものがかなり重視されている世界だなと感じます。需要というか。単純に絵的な完成度というよりも、キャラクターの魅力とか。かわいらしさとか。
同じ作家の描いた絵でも、オリジナルキャラで描いた絵はさっぱりだったのに、人気キャラを使って描くとすごく評価されるような感じです。

あと、評価されるものは単純に見て綺麗な絵面が多いなということです。絵画系だと、綺麗に描けて当たり前で、スーパーリアリズムなどの派閥はのぞいて、あまりそういうところに重きを置いていないような気がします。
また、残念ながらイラストの世界は一部非常にレベルの高いものもありますが、全体で見るとキャラクター頼みだったり、デジタルテクスチャーでごまかしていて内容がスカスカなものもあったりしても、そういうのが結構評価されていたりして見る方の目もまだ超えていない段階なのかなと思うこともあります。

色々描きましたが、自身が興味あることは…
今後サブカルチャー(オタク文化)原点の作品が、どう芸術として昇華し、世の中にどういう存在として認知されていくのか、ということです。

メジャーな絵画芸術アートと、サブカル・イラスト(フィギュアその他)の関係性について思うこと、その未来についてなど、是非いろんな意見を自由に聞かせてください。

補足皆さんの、それぞれの立場からの様々な意見、大変興味深く拝見しております。質問に答える、というよりも皆で議論を深め、それぞれの糧になればこれ幸いです。

何が正しい、というものは無いと思っておりますので、まだまだいろんな方の回答お待ちしています。
BAは投票にいたします。

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bib********さん

2018/5/1816:43:26

美術畑の人間です。解答になっているかどうか分かりませんが、サブカル全般に対する私の展望です。

発展していく途中、あるいは一番熱を持ってる業界というのは、自然とピンキリが激しい世界になっていきます。最高の作品もクソな作品も見る機会がちゃんとあるのは、たぶん業界が良い状態の証拠なんじゃないかな。

バブル期の日本が一番分かりやすいでしょうかね.......あの頃はどの業界も金持ちだったと思いますし。アニメだけ見ても、ショボい奴と凄い奴の差が激しく、後の歴史に残らない作品も含めればとんでもない数があったでしょう。

でも、そっちの方が救いがあります。その熱を過ぎてしまえば先細りが始まります。

業界の熱によってレベルの高い作品が生まれていくと、ショボいものはどんどん淘汰されていき、本当に素晴らしい作品だけを残そうとします。『もうこの業界は文化的に熟成した。ショボいものは世に出せない』とプライドばかりが高くなっていって、仕事は減り、金回りが悪くなります。

絵画の世界も言うたらそれです。あなたの言う通り、日本の絵画業界は綺麗に描けて当たり前になり過ぎました。
過去には世界のポップ・ミュージックだったジャズやロックも、皆んな上手くなり過ぎて昔に比べれば凄く先細りです。(パンクやニューウェーブ、フリージャズといった裏技もありましたが。)


サブカル発の文化は、今まさに最盛期に近いです。漫画やイラスト、アニメ、ヒップホップやストリートの文化、こういったサブカルが今まさに『金になる業界』としてあらゆるところで取り上げられる様になりました。
コアな領域に拒否反応が出るライト層が居たとしても、世の中一般でアニメや漫画をつまらないものと思ってる人なんてもはや居ないでしょう。レディープレーヤー1の世界的ヒットがその証拠です。

歴史を見るならば他のポップカルチャーの御多分に洩れず、アニメやイラストもこれから先細りが始まるのでは?と思ってます。

  • 質問者

    inu********さん

    2018/5/1817:57:24

    なるほど、自分にはなかった視点です。

    業界としては、熟成する程先細りってことですが、いわゆるオタク発の文化が衰退する時ってのが、どういう状態になっているのかが、正直イメージしにくいです。

    良いものだけが残っていくのなら、それはそれでいいんじゃ?と思ったりもしますが、どうなんでしょうね。

    ただ、オタク文化ってのは、分野として大衆向けの娯楽(商業アニメや量産フィギュア、グッズ類など)と、クオリティや独自性重視の作品と別れていく気が、自分はしています。

    後者の方は、やり始めている人はいますが、ちゃんとした市場として、まだ一般的に浸透しているとは、言えない段階ではあると思っています。


    コアなものってのは、ライト層にからすると拒否反応があるものですよね。萌えアニメ、ハーレーダビッドソンとかいい例かなと思ったりします。好きな人はすごい好きだけど、生理的に拒否する層も必ずいたりしますね。

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ベストアンサー以外の回答

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ju_********さん

2018/5/2119:06:26

私の好きな画家さんは50歳前の画家さんで画風はイラスト調のです。

10枚ほどコレクションしておます。

昔はアートの世界では認められてなくて大変だと話してました。

今では村上隆や奈良美智のような画風も立派にアートなのですから時代とは恐ろしいですね。

その画家さんは性同一性障害に画家さんで二重に大変だったと思います。

今では動画とかもされていて常に挑戦する生き様もアートそのものだと思います。

その性同一性障害の画家さんのYouTubeチャンネルなのですが、その画家さんの映画紹介は視点がアートなので大好きです。


視点が独自の視点で紹介してくださるのが面白いです。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLEsSrle-ICDOpNTWIXmfpzMG7LPI...

ご本人の講演会動画も考えさせられる内容で価値観変わりました。

https://youtu.be/CXhZVUo4vcU

vio********さん

2018/5/1712:18:08

たまに漫画やアニメと芸術について同じような質問がありますが、いつも違和感があります。

自分はあなたが言うところの「メジャー」な芸術をやっている画家です。

地方から大学の為に東京に出てきて、一番最初に驚いたのは、電車に乗るとみんな漫画を読んでいる事でした。サラリーマンはもちろんのこと、いい歳をした大人まで全員が漫画を読んでいる光景に驚きました。

もちろん昭和の頃の携帯電話なんか誰も想像もしてなかった時代の話です。

自分も普通に漫画は読んでいましたが、大人になれば読まなくなるのだろと漠然と思ってました。

そして自分はいつの間にか漫画を読まなくなりました。

しかしそういう人間は世の中ではマイノリティなわけです。

いまの社会は、あなたは気づいていないようですが、ドラえもんの道具だとかちびまる子ちゃんの登場人物だとか、そういうものを当然誰もが知っている事を前提にいろんな話題が進行する事があります。

ドラえもんはわずかにわかりますが、ちびまる子ちゃんは見たことないですし、ワンピースがどうのと言われても、女性の洋服しか思い浮かびません。ホントにそういうものを知らないと話題に入っていけなくて困る事が多いです。

つまりいまの時代はあなたがいう「サブカルチャー」がホントはメインのカルチャーであり文化なわけで、自分がいる美術の世界の事なんて殆どのひとが興味もなければ知識もないわけですから、カルチャーとしては本来はサブなわけですよね。

これって奥さんの方が実権を握っているのに、旦那さんの事を「うちの主人」というのと同じだと思いますよ。

実際にいまの日本は政府が力を入れて、漫画やアニメを世界に発信しようとしているわけで、日本の我々がやっているアートなんて見向きもされていません。

漫画やアニメが芸術かどうかなんてどうでもいいのでは?

芸術なんかよりずっと広く日本に浸透しているわけですから・・・日本には芸術よりも必要不可欠なものなのでは?

知らないかも知れませんが、東京都現代美術館はずっと赤字続きで、その赤字を補填する為に夏休み期間は漫画やアニメや所謂サブカルの展示をずっとやってきたわけですよね。

つまりそこだけで言っても、日本の現代美術だってサブカルのお陰でやっと生き残っているわけです。

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kor********さん

2018/5/1710:09:00

オタク絵が好きな者です!
芸術性のあるCGというのはたくさんあるでしょうが、
私も萌え絵は虐げられてしかるべきと思ってます。
萌え絵は素敵だけど、萌え絵に萌えてる自分は気持ち悪いもの…

なぜ気持ち悪いのかって、砕けた言い方をすると「オカズになりそうな絵」がいけないんじゃないかな。
ハードな春画も、覚悟してみないとうわぁ…てなります

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dol********さん

2018/5/1619:28:18

漫画アニメ系の文化は芸術というよりエンターテイメントだと思います。
今、漫画やアニメはすごく人気だし作品の幅も広いので、中には芸術性の高いものも生まれてきて、世間に広く認知され評価されることもあるでしょう。でも現時点ではエンターテイメント、大衆娯楽としての存在だと思います。ほとんどが売れるかどうかで作品作りを決めているし、キモいオタクのイメージも実際まだ少しあります。
将来的には、もしかしたら芸術の域まで極める人も出てくるかもしれないですし、そうなったら世間の印象も変わってくるかもしれませんが。

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kap********さん

2018/5/1618:31:00

サブカルチャーがサブである所以は、創作でないものが多いからです。
技術がどんなに高くてもオリジナルであり、且つ新しい表現を目指さない限り
芸術的に高い評価は得られません。

そういう意味で、オリジナルアニメーションを作るようなスタジオは世界的に高い評価を得ています。しかし、マンガ原作を基にしたアニメ製造会社ではどんなに高い技術があってもなかなか芸術としての評価は得られないでしょう。

芸術としての評価を確立を求めるとしたら、
今のように誰が見ても「上手い」「綺麗」な絵では多分無理です。
なぜなら既にその表現が使い古されて誰でも描ける絵になっているからです。
流行の誰でもが上手いと評価する絵で極められるのは、職人技の精度の高さです。
ア-トには世の中を引っ張っていく新奇さ、既存のものを壊すエネルギ-が必要です。
アニメ、マンガ、業界にそのエネルギ-がないとは思いませんが、
サブカルチャーと言うくくりで見ると、優れた技でもって芸術性を問うても
エネルギ-不足です。
なかなか芸術の域にはたどり着けないものが多いでしょう。

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