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二分脊椎と診断される前の症状について

rio********さん

2008/9/1120:04:13

二分脊椎と診断される前の症状について

小2の男の子がいるのですが、ほぼ毎日昼間おしっこをちびります。
時にはちびってるというより漏らしてると言ったほうがいいような日もあります。
ちょっと前から小児外科に通っているのですが、最近はウンチがパンツにつくようなこともあるという話をしたら、今日は「ウンチもということなら二分脊椎かどうかの検査をしたほうがいいかもしれません」といわれてしまいました。
本人に聞くと、我慢しすぎて間に合わずに粗相してしまうのか、出てしまってから気付くのか微妙な感じを受けます。
ちなみに息子は走ったりするのは大好きで特に足が遅いということはないし、サッカーや柔道も普通に習っています。

そこで質問なのですが、私が子供の頃からてんかんで妊娠中・授乳中もずっと薬を飲んでいたので、それが二分脊椎の原因になることも考えられると思うのですが、それはどのくらいの確率なんでしょうか?
また二分脊椎と診断された方はそれ以前は排尿・排便について何か普通でない症状はありましたか?
また、二分脊椎は手術で治るというものではない・場合によっては一生排便・排尿のコントロールが必要(導尿とか下剤で)と聞いたのですが本当ですか?

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axe********さん

編集あり2008/9/1310:31:54

こんにちは。重複重度障がい児の子どもをもつ母親で看護師の者です。
わが子の場合も成長途中(9歳)から二分脊椎症が判明し、潜在性二分脊椎による脊髄脂肪腫および脊髄係留症候群で手術経験を持ちます。気になりましたので、ご参考までにお話させていただきます。


当時、気になったこととしては
①歩容が不安定となる
②排尿が少量ずつだらだら続き失禁が多くなる(便失禁のほうはありませんで逆に便秘など排便困難でした)
③下肢を打撲したとしてもあまり痛みを訴える様子がない
④生後からおしりの上(仙骨あたり)にくぼみがあった

現在のようす
ご存知のようこの疾患での手術は治療というものではなく、それ以上神経障害を悪化させないためのものです。幸い早期処置で現在は、他の原因で車イスで生活しておりますが、二分脊椎による導尿・排便処置は不必要です。トイレへ連れて行きますと、本人なりに上手に腹圧をかけて排尿できることもあります。


二分脊椎症は、脊髄(神経の束)を保護している脊椎(背骨)の一部が生まれつき開いた状態にある疾患です。発症原因などについて、まだ不明な点が多い病気です。二分脊椎症の症状は様々ですが、脊髄が皮膚を破って外に出てしまうタイプ(顕在性二分脊椎)とそうではないタイプ(潜在性二分脊椎)に大きく分けられ、重症度も変わってきます。

顕在性二分脊椎
二分脊椎症の中で最も症状が重く、「脊髄披裂」と言います。神経の障害を生じ、足の感覚がまひしたり尿意を生じなくなったりするなどの障害が出ることが多くあります。脳と脊髄に循環している「髄液」が脳にたまってしまう「水頭症」を併発することもよくあります。

潜在性二分脊椎
背骨の一部は開いており、脊髄が飛び出す「脊髄髄膜瘤」や、逆に、皮下脂肪が脊髄の中に入り込んでしまう「脊髄脂肪腫」などが起こり、前者のタイプと同じような症状が見られることがあります。

後者のタイプは前者よりも2倍近く多くみられます。症状も様々で、悪化することがある一方、改善する可能性もあります。
潜在性二分脊椎の場合、神経組織に異常が及んでいなければ無症状で、X線検査で偶然発見されることが多いです。腰仙部脂肪腫などによる脊髄係留症候群では下肢の筋力低下、反射や感覚の異常、膀胱直腸障害が種々の程度に出現することがあります。その他、脊柱側弯、股関節脱臼、足部変形などの骨格変化が起こることがあります。
顕在性二分脊椎の場合、神経症状は高位と程度により異なりますが、下肢運動麻痺、知覚麻痺、膀胱直腸障害などの重篤な神経症状を伴うことが多いです。


潜在性二分脊椎症では、おしりの真ん中の背骨の上の皮膚に血管腫、異常な毛、突起物、こぶなどができます。触ると、やわらかい脂肪組織や内部に水がたまったこぶのようなものがあります。このような皮膚の異常があるときは「脊椎脂肪腫」、「脊髄髄膜瘤」が疑われます。
明らかな症状が出ないことも多いのですが、成長とともに脚の麻痺や感覚障害、膀胱や直腸の機能に影響が出てくることがあります。成長の著しい3~10歳頃に神経症状の増悪が起きることが多いとされます。
このような異常な毛、突起物、こぶなどがあれば潜在性二分脊椎症があるかという目安になるようです。下記サイトに写真と詳しい説明がありますのでご参考されてください。
http://www.minamitohoku.or.jp/dr_ito/6_2.htm


なお、バルプロ酸は妊娠に対する影響が比較的よく知られています。これまでの研究はバルプロ酸が神経管の形成過程に影響を与えることを示唆しており、二分脊椎症などの明らかな催奇性が示唆されています。

バルプロ酸催奇形性
神経管の欠損(二分脊椎・無脳症)、外表奇形、心臓血管系奇形、口唇裂、口蓋裂、骨の奇形などが知れています.奇形の発現率は、バルプロ酸単剤服用の場合、約10%、多剤服用の場合、約15%近くあり、非服用の場合の約10倍の出現があります.神経管の欠損の中では二分脊椎が殆どで、多くは腰椎部、仙椎部、腰仙部に起こります.
もしバルプロ酸を服用されていたのでしたら、妊娠経過を見ていただいていた時、そちらの主治医は脳神経科医と連携をとられるなど何か対策を取られましたか?原則として妊娠中は服用を避け薬剤変更されますが・・。その他薬剤でお調べになられたい場合は下記サイトで抗てんかん薬の胎児への影響が詳しく説明されていますのでご確認されるとよいと思います。
http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpukin_04-100.html

ご心配なこととは思われますが、もし障害があっても、早期からの積極的な治療を行うことで、運動障害や膀胱直腸障害をもっていても社会的に自立することができることも考えられます。ご家族の方々で互いに助け合い、励まし合いながらお子さんの治療や成長を見守っていただけたら、と思います。

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