NYSE(ニューヨーク取引証券所)とNASDAQ(ナスダック)の違いを教えてください!! それぞれでは何が取引されているのですか?
NYSE(ニューヨーク取引証券所)とNASDAQ(ナスダック)の違いを教えてください!! それぞれでは何が取引されているのですか? NASDAQはOTC( over-the-counter/ オーバーザカウンター)マーケットと書いてあったのですが意味が分かりませんでした。 お願いします。
日本に置き換えた場合は分かったのですが、結局日本の二つの場合でも、なにか二つに特徴的な違いみたいなものはあるのですか??現物株式以外にもどのような金融商品が取引されているかということも含めてお願い致します。
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ベストアンサー
簡単にご説明してしまいますと、NYSEは日本で言えば東証などの金融商品取引所、NASDAQは日本証券業協会が運営する店頭市場に相当するとお考えいただければ良いかと思います。 OTCとは、「店頭のカウンター越しに相対で取引する」というような意味です。 現物株式以外にもどのような金融商品が取引されているかということも含めてということでありましたら、補足にていただけましたら、簡単にですが改めましてご回答させていただきます。 補足について 金融商品取引法に基づき、金融商品取引所が開設及び運営する市場が取引所市場、金融商品取引業協会が開設及び運営する市場が店頭市場となり、それぞれ各取引所又は協会の規則に基づく市場運営がされています。 いずれの市場も、金融商品取引法で認められている金融商品が取引対象となり、現物であれば株式、国債等、先物であれば株価指数先物、国債先物等、オプションであれば、株価指数オプションや個別株オプション、投資信託であれば、ETFやREITなど、これだけではありませんが、取引所への上場又は協会への登録を認められた銘柄について、各市場において取引されています。(市場によって、取引対象となる商品は異なります。) 取引所市場と店頭市場のイメージ的な違いとしては、比較論になりますが、取引所市場は厳格な制度によっているのでリスクが小さいが定型的で自由度が小さいのに対し、店頭市場は相対取引のため自由度は大きいがリスクも大きいという感じになるかと思います。 なお、海外の市場では、日本には取引市場がない商品も、数多く上場されています。 以下、ご参考として、日米主要金融商品市場のサイトを、ごく一部、簡単になりますが、ご紹介させていただきます。 取引所市場 (東京証券取引所) http://www.tse.or.jp/market/index.html ※左側の「制度・規則」>「商品別制度」のコンテンツをご覧下さい。なお、「排出量取引市場」及び「新市場プロジェクト」のコンテンツに掲載されている「成長企業向け新市場」は、現時点では東証にはありません。 ○東京証券取引所定款等諸規則 http://www.tse.or.jp/rules/regulations/index.html#market (大阪証券取引所) http://www.ose.or.jp/ ※右側の「現物取引」及び「先物・オプション取引」のコンテンツをご覧下さい。 ○大阪証券取引所定款等諸規則 http://www.ose.or.jp/rules/ind_ki.html (ジャスダック証券取引所) http://www.jasdaq.co.jp/list/list_03.jsp ○ジャスダック証券取引所定款等諸規則 http://www.jasdaq.co.jp/info/info_22.jsp (NYSE) http://www.nyse.com/ ※左側の「Listings」、「Bonds」、「Equities」及び「Futures/Options」のコンテンツをご覧下さい。 店頭市場 (日本証券業協会) http://www.jsda.or.jp/ ※左側の「グリーンシート制度」、「フェニックス制度」、「PTS市場」、「外国証券市場」及び「公社債市場」のコンテンツをご覧下さい。 ○日本証券業協会定款・諸規則 http://www.jsda.or.jp/html/kisoku/index.html (NASDAQ) http://www.nasdaq.com/services/insidenasdaq.stm ※「Listing and Legal Information」のコンテンツをご覧下さい。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます!!
お礼日時:2008/9/19 1:34