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債権者代位権の転用の問題について質問です。早速問題の方にいきます。

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ID非公開さん

2018/7/2118:30:53

債権者代位権の転用の問題について質問です。早速問題の方にいきます。

aはbの所有する土地に建物所有を目的とする賃貸借契約を締結した。そして、建物建築前にcが許可なく家を建てて不法占拠した。この場合aは自己の土地の賃借権を保全するためにいかなる救済策があるかを論じよ。また、aが土地賃借権を保全することができるとしたら直接この土地の引き渡しを求めることができるか?判例、自分の考え、aの主張が認められるかを書いて答えよ。
とのことなのですが、判例はaがcにbの有する土地明渡し、妨害排除請求権を行使することが出来るとした。しかわからないです。もしわかる方いらしたら回答お願いします。

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afg********さん

2018/7/2119:22:55

以下の情報をもとに,自分で論証してほしい。

◎賃借人が採りうる不法占拠者に対する手段
(1)賃貸借契約(601条)に基づき,賃貸人に対して,不法占拠者を立ち退かせて,賃借人が使用収益できる状態にするよう請求。
(2)賃借人がすでに占有していれば,不法占拠者を被告として,占有回収の訴え(200条1項)を提起。
(3)目的物の所有者たる賃貸人の妨害排除請求権(206条)を代位行使(423条)。
(4)賃借権に基づく妨害排除請求。(なお,改正法605条の4参照)
※本問aが採りうるのは,(1)(3)のみ。

◎債権者代位権の転用の可否について(論証)
債権者代位権の転用は認められるか。債権者代位権は本来,責任財産の保全および強制執行の準備のための制度であるから,被保全債権は金銭債権に限られるとも思われるため問題となる。
この点,①特定物債権等の金銭債権以外についても債権者の利益を確保する必要性があること,②423条は被保全債権を「自己の債権」と規定し,文言上金銭債権に限定していないこと,③また,「すべての債権者の利益のためにその効力を生ずる」と規定する425条は423条を含めていないこと,から転用は認められると解する。

●最高裁昭和29年9月24日判決
建物の賃借人が、賃貸人たる建物所有者に代位して、建物の不法占拠者に対しその明渡を請求する場合には、直接自己に対して明渡をなすべきことを請求することができる。
←使用収益するのは賃借人であり,また,賃貸人に対してしか明渡しができないとすると,賃貸人が受領に協力しなければ代位行使が意味を成さなくなる。

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    質問者

    ID非公開さん

    2018/7/2216:59:40

    ありがとうございます!!!
    どこ調べてもこんなに分かりやすく載ってませんでした!!!

    ちなみに本問と少し離れますが、不法占拠人cの建物ってaは気に入ったらもらえるんですか??

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