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黒板に書かれた通り書いたのですが

war********さん

2018/9/820:54:15

黒板に書かれた通り書いたのですが

この書いてあることの内容がよくわかりません。

わかるかたいませんか?

たいませんか,金本位制,黒板,実勢レート,財閥,ドル買い,円売り

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ベストアンサーに選ばれた回答

ohi********さん

2018/9/823:31:46

全体として「円売り・ドル買い」の経緯を示したものと思われますが,その言葉の書いてある場所が紛らわしく,分かりにくいですね。

第一次世界大戦中の1917年において,日本は欧米にならって金輸出禁止(金本位制からの離脱)をしました。

日本の円とアメリカのドルとの為替レートは,1897年に日本が金本位制に仲間入りした時から100円=49.85ドル(固定相場制)とされました。

欧米は1918年に大戦が終了し,徐々に金本位制に復帰します。

しかし,日本はその後の戦後恐慌,震災恐慌,金融恐慌などにより,日銀からの特別貸出(紙幣の増刷による大量融資)もあって円の価値は下落し,1928年の実勢レートの平均は100円=46.5(詳細には46.46)ドルであり,時としては100円=40ドル前後になることもありました。相対的に円の価値が低い円安だったのです。

それで当時の立憲民政党の浜口雄幸内閣は,1930年に金解禁(金本位制への復帰)を断行し,為替相場の安定(金本位制では固定相場なので為替変動によるリスクが少ない)のもとでの輸出入の増大を図ろうとしました。

しかし,日本の円の国際的信用を高めるために,実勢レートより高い100円=49.85ドルの旧平価(レート)で解禁したのです。主要輸出先のアメリカが経済繁栄していれば,日本で100円の商品がアメリカで約46ドルから49ドルになっても売れたでしょう。しかし,アメリカは前年の1929年から世界恐慌に突入してしまい,生糸など日本の商品は売れなくなりました。

こういう状況ですから,三井・三菱などの財閥は,後の金再禁止を見込んで(その時には円は暴落する),円高のうちに大量の安いドル買いを行い,金再禁止になってからドル(円は暴落してドル高になっている)に交換すれば大儲けします。

実際,1931年の立憲政友会の犬養毅内閣で金再禁止を行い,あなたが書いてある通り,100円=20~30ドルに暴落し,財閥は円高の時点で買い占めたドルを,円安になった時点で大量の円と交換して蓄財したのです。このような政党の政策は財閥だけを潤すことになり,政党と財閥の癒着が叫ばれるようになり,代わって軍部が台頭,その後満州事変や五・一五事件へと連なっていくのです。

回答が長くなりましたが,分かっていただけましたか。なお,先の質問にある円売り・ドル買いも,この説明で理解できると思います。

  • 質問者

    war********さん

    2018/9/911:06:40

    ありがとうございます。
    まずお金を売ってお金を買うという意味がわかりません。

    金本位制は、金と交換できるとしか習ってないのであまりわかりません。

    貿易の際にアメリカなどが日本の紙幣をもらっても日本でしか使えないから意味ないじゃないですか。

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