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なぜリンパ液は大動脈や肺静脈ではなく、鎖骨下静脈に流れ出るように進化したので...

whi********さん

2018/10/414:00:04

なぜリンパ液は大動脈や肺静脈ではなく、鎖骨下静脈に流れ出るように進化したのでしょうか?

以前質問しましたが、明確な回答が得られず困っています。
知りたいのはリンパの機能やひとまとまりになって合流することについてではなく、また、他にも合流地点があるとかないとかではなく、リンパ管の大部分が合流する地点がなぜ鎖骨下静脈(ないしは静脈角)であったのかという点です。

わざわざ肺循環へと進んでいく脈に合流することには何の意味があるのでしょうか(リンパ管に酸素と結合したり、二酸化炭素を放出するような血球などがある)?あるいはメリットとは別の理由で進化しやすかった生物の系統や形態としての前提があったのでしょうか?


お詳しい方、ご回答よろしくお願いします。

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kag********さん

2018/10/501:32:15

右リンパ管、胸管(左リンパ管)は、それぞれ右と左の鎖骨下静脈に合流して、上大静脈から右心系(体循環の最後)へ合流しますが、これは肺循環へ送るためというよりは、体循環(大静脈系)に合流させることで、全身へ送れるようにするためと思います。

リンパ管は、リンパ球のみならず、間質からの組織液の回収や小腸の柔毛から吸収した脂肪の回収をしているため、乳糜したリンパ液になっています。
つまり、鎖骨下静脈にIVHを留置して高カロリー輸液している状態といえるでしょう。

これらは最終的に肝臓へ向かって貯蔵されるわけですが、中心静脈栄養と同様、なるべく大静脈に近い部分で合流した方が合理的です。

仮に、動脈系に注ぐ場合を考えると、①末梢動脈へ注ぐ場合、狭い支配領域にしか注がれない、②大動脈へ注ぐ場合、圧格差(リンパ系は超低圧、大動脈系は超高圧)で大動脈→リンパ系へ逆流する、などの問題があります。

また、静脈へ注ぐ場合でも、末梢静脈へ合流すると、末梢静脈は乳糜に耐えられず、血管炎(静脈炎)を生じます。
(高カロリー輸液を末梢静脈からしてはいけない理由)

肺は、肺胞の毛細血管構造により天然のフィルターとなっており、血栓や脂肪滴、癌細胞などをトラップする機能があり、動脈系(脳や内臓、四肢など)に流れると危険なものをあらかじめ除去しているともいえます。

なぜ、下大静脈系でなく、上大静脈系へ合流しているのかは、発生学的な理由はありそうですが、機能的には不明です。
(私は答えを持ち合わせておりません)

  • kag********さん

    2018/10/501:55:28

    上大静脈系に合流するのは、上大静脈→右房が最も低圧だからでしょう。
    心房・心室の圧は、左室125>>右室25>左房10>右房5です。

    リンパ系は、動脈系と違い、心臓のような駆動ポンプを持ちません。
    つまり、動脈系に接続した場合、動脈系→リンパ系への逆流を生じてしまいます。

    肺静脈へ接続しないのは、やはり肺を通す方が何かメリットがあるんでしょうかね?

    なぜ、小腸の柔毛から吸収された糖やアミノ酸は門脈経由で直接肝臓へ行くのに、脂肪だけがリンパ管経由でいったん体循環をめぐって、2週目以降で肝臓へ行くのかも不思議です。

    血液全体に脂肪成分を直接混入させる必要があるということなんでしょうね・・・

    不要物を含む組織液をリンパ液に合流させ、リンパ節でリンパ球が病原菌の処理をする関門を設ける意味はわかるのですが、なぜ乳糜させておく意味があるのかも不明です。
    白血球と違って、リンパ球は血中より乳糜液中の方が活性が上がるんですかね?

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