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タイガーアイ(虎目石)では、元のリーベック閃石の成分は残されていますか? それ...

mqi********さん

2018/10/920:41:18

タイガーアイ(虎目石)では、元のリーベック閃石の成分は残されていますか?
それとも、完全に石英SiO2で置換されていますか?

インターネットのサイトでは記載があいまいで...
よろしくお願いします。

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回答数:
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ベストアンサーに選ばれた回答

kou********さん

2018/10/1314:56:39

こんにちは。

回答:ちょっと完全に置換されているかどうかの分析結果などは見つかりませんでした。例えばタイガースアイの研究は無くても「縞状鉄鉱層中のリーベック閃石の化学組成の研究」など調べたら、ちゃんと探せばあるかも?

ただ、そもそも「石英による置換」は一説に過ぎず、「リーベック閃石が溶け、(同時に?)ゼロから成長した組織である」という説も2003年に出ているようです。
実際にリーベック閃石が残っている部分があるのかどうかはEPMAにでもかけてみないとわからないですね…

当該論文:https://pubs.geoscienceworld.org/gsa/geology/article-abstract/31/4/...(残念ながら無料なのは要旨のみです)

参考:鉱物or物質科学系の専門家と思われる方々のスレ
https://www.researchgate.net/post/Does_anybody_know_how_tigers_eye_...
今回質問者さんが気にしておられる化学組成の話よりも、「なぜタイガーアイの模様ができるのか」という組織に関してのスレッドのようです。とくに後半、2003年に出た説を理解しやすくする図(脈の間で繊維状組織ができる様子)が載っています。
最後に参考文献として以下が挙げられていました。オーストラリア・鉄の産出で有名なハマースレーのリーベック閃石についての論文です。これはタイガースアイを砕いて粉にした時のバルク組成をも元に相平衡の議論をしているものなので、今回の参考にはならないかもしれませんが、お時間あれば。
Miyano & Klein
file:///C:/Users/river/AppData/Local/Packages/Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe/TempState/Downloads/Riebeckiteconditions%20(1).pdf


その他の論点:
置換説が正しいとすると、「リーベック閃石の置換(酸化?)速度」vs「石英の晶出期間」でもし後者が十分長かったら、置換は完全に行われているだろうといえます。
素人考えですが、置換だとすると、「ではどうやって繊細な繊維模様を残して置換するのか」という点が実感としては謎です。

蛇足:最初の論文は、Mindatというサイトのtygers eyeのページから引いてきたものです。日本のサイトにはなかなかないほど情報量が多く重宝しています。


紹介程度ですが、参考まで。

質問した人からのコメント

2018/10/14 08:02:41

非常に詳しい説明、ありがとうございます。たしかに日本語とサイト、少ないですよね。英語で頑張りたいと思います。本当に、ありがとうございました。

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