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栄花物語 「内大臣殿は通ひ給ひける(に)なんありける。」での「に」の品詞につい...

cfi********さん

2018/10/2212:23:41

栄花物語
「内大臣殿は通ひ給ひける(に)なんありける。」での「に」の品詞について質問です。

富井健二『古典文法を初めからていねいに』において

連体形+に+係助詞+ラ変

の形をとる「に」は「断定」と解説され

ています。

一方、日栄社の問題集における栄花物語の品詞分解ではここの「に」は「接続助詞」とされています。

これは「給ひける」の「ける」が助動詞であるから「接続助詞」になるということでしょうか……?

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2018/10/2212:43:10

>一方、日栄社の問題集における栄花物語の品詞分解ではここの「に」は「接続助詞」とされています。

間違いです。

「~になんありける」は、係り結びをはずせば、「にありけり」になるよね。
「にあり」をちぢめると、「なりけり」になるね。
つまり、「内大臣殿は通ひ給ひけるなり。」に、係助詞「なむ」を割り込ませて、
係り結び構文にするために、断定助動詞「なり」を「にあり」に開いただけなので、
「に」は、断定助動詞「なり」の連用形なのです。

「だ」と「である」が同じであるように、
「なり」と「にあり」は同じです。

「通いなさったのであったよ。」という現代語訳の、
「ので(準体格の格助詞+断定助動詞「なり」連用形)」を、
「接続助詞(順接「ので」)」だと勘違いした間違いでしょう。

質問した人からのコメント

2018/10/22 12:54:15

日栄社の解答のミスだったのですね!
悩んでいたので助かりました。
大変わかりやすい解説をしていただき、ありがとうございます。

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