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信用創造について教えてください。

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ID非公開さん

2018/11/1918:33:51

信用創造について教えてください。

下の参考書なのですが、結局は貸出をしているんだから預金されたお金はなくなりますよね?
信用創造によってお金が増えると先生が言っていたのですが、100億円を銀行間でぐるぐる回してるだけで増えていない気がするんですがどういうことですか?

信用創造,参考書,預金者,お金,預金口座,小切手,マネーストック

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kin********さん

2018/11/2221:46:21

質問者さんが言われるように、確かにお金はぐるぐる
回っているだけで増えていません。
これは誰でも理解できるはずです。

参考書では「預金通貨が新たに作りだされた」と書いて
います。”預金通貨”という言葉がポイントなんです。

預金通貨は実は現金ではありません。参考書には明確
には書かれていませんが。

本当の預金通貨は現金とは違う種類のお金で、紙幣や
硬貨などの実体の裏付けが無い数値だけの存在のお金です。
具体的には預金通帳の上だけで存在しているお金です。

銀行は借り手の通帳に貸す金額の分だけの数値を書き込む
だけでお金を貸しています。この時、現金の移動などは
一切行われていません。

この預金通貨は現金と同じ扱いを受けることができます。
つまり、ATMで現金に換えることができるし、口座間
を移動させることができます。

預金通貨は数値だけの存在なので、事実上、銀行はいくら
でも作り出すことができます。とは言っても無理やり貸し
付けることはできないので、借り手が存在する限りですが。

だから、預金通貨の量は現金の量の何倍も多く世の中に
存在しています。つまり、全ての預金通貨を現金と交換
することはできないということです。

普通は、世の中の大部分のお金のやり取りは口座間の
移動で行われているので、問題になることはないのです。

参考書の説明は、銀行が実際に行っていることを
正確に説明していないので理解できなくなっているん
ですね。

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ric********さん

2018/11/1919:46:52

写真はおいらの画面ではよく見えないんですけどね、、、、

さて、ご質問ですが、

>結局は貸出をしているんだから預金されたお金は
>なくなりますよね?

そのテキストではおそらく「現金(紙幣・コイン)」と
「預金」の区別をきちんとつけていない書き方に
なっているんでしょうね。

そのテキスト(のことはわかりませんが、
世の中の多くのテキスト)で言いたいことは

「銀行は、預金者から現金を預かり、
同時に預金者に対しては預金を発行する。
そして貸付先に対しては
預金者から預かった『現金』を手渡しして
貸付を実行する」

ということなんです。「預金者から預かった
預金を貸し付ける」なんてことはできない。
だってそんなことしたら、お金を預けた預金者は
丸損じゃないですか。あくまでも預金者の
預金はそのまま、その預金者から預かった現金を
貸し付けるのです。

で、「貨幣(マネーストック・マネーサプライ)」の
定義で学習したと覆いますが、
「貨幣」とは「預金通貨」と「現金通貨」の
合計です。つまり、預金者が現金を銀行に預けたときに
生じた「預金」と、銀行が貸付を行うことで
世の中に流通している「現金」の合計が
「マネーストック」というわけです。(銀行手持ちの
「現金」は「マネーストック」には含まれない。)
ですから、預金者が現金を預金し、そして
銀行がその現金を貸付先に貸し出すことで
世の中のお金は増える、というのが
教科書の説明です。

写真のテキストがぼんやりとしか見えないので
数字が違っていたらごめんなさい、だけれど、

最初、A銀行に100億円の「現金」がある。
但し、これはまだ「お金(マネーストック)」ではない。
なぜなら銀行の手元にあるから。
ここから支払い準備として10億円を手元に残しておき、
90億円の「現金」を貸出しする。
そうすると世の中の「貨幣(マネーストック)」は
90億円増える。この90億円は、一通り
経済を循環した後、あっちこっちで預金される。
まあ、単純化して、90億円の「現金」が
すべて預金されたとしましょう。そうすると、
「預金」が90億円増える。但しその分、「現金」が
流通界から減るから
この段階ではまだ貨幣の増加は90億円にとどまる。
その次、銀行は、この90億円の「現金」を
新たな貸付先に貸し付ける(ただし支払い準備を
除いた81億円だけ)。そうすることで
今度は「現金」が81億円増える。これによって預金者の
「預金」が減るわけではないから、
「貨幣」の合計は「預金」の90億円プラス「現金」81億円で
172億円となる。この81億円の現金も、
あっちこっちで使われた後
すべて銀行に預金され、今度は81億円の「預金」になり、
銀行の手元に81億円の「現金」が戻ってくる。
そうすると銀行は、その81億円の「現金」から
72億円を貸し付けに使う。そして72億円が貸し出されると、
貨幣は244億円となる。

なんかバカみたいですね。でも、これが教科書の
説明なんです。本当に、大学の経済学の先生の中にも
これを本気で信じている人が少なからずいるんです。

さて、ここでおそらくこんな疑問がわくんでは
ないでしょうか。なんで「預金」を「貨幣」に含むのだろうか、
と。「預金」を貨幣に含んでいるから増えたように
見えるだけで、実際に使えるお金(現金)は
増えていない(それどころか減っている)のではないか、と。

実は、「預金」を「貨幣」に含めるのは、適切なんです。
なぜか、というと、
「預金」というのは、実際に取引において
支払い手段として使われているからなんです。
取引きで使わない、余った「現金」が
「預金」になるわけではないんですよね。

学校の先生とか、親御さんに聞いてみるとわかりますけれど、
今、世の中のサラリーマンとか公務員って
ほぼみんな給料を「銀行預金口座振替」で受け取っています。
つまり、給料日には自分名義の預金口座の預金が
増えているわけです。これ、どうやっているか、というと
給料日の前の日までに、会社が銀行に
従業員の預金口座番号と給料支払い額を書いたリストを
渡しておくんです。そうすると銀行は
会社の預金口座から、給与支払額を減らしておいて
そして給料日に、リストに従って従業員の
預金口座ごとに、給料を振り込む(預金額を
増やす)んです。つまり
今はほとんどの会社や役所は給料を支払うのに、
「現金」を使わず、「預金」で行っているんです。

これは給与支払いだけじゃないんです。
給与よりずっと前から
企業間の取引では「手形」や「小切手」などと呼ばれる
支払い手段が使われていました。「小切手」というのは
例えばAさんがBさんから買い物をしたとき
Bさんに対して「X銀行はこの小切手を
銀行に持ち込んだ人に対して、Aの銀行口座から
100万円支払うこと」と
いうようなことが書かれた書類を渡します。
そうすると、BさんはX銀行に行って
X銀行から100万円を支払ってもらうわけです。
ただしこの場合も、100万円が現金で支払われることは
そう多くなく、通常はBさんの預金口座に
預金が振り込まれます。さらにBさんは、
なにもこの小切手をすぐ銀行に持ち込まなくても
100万円の支払いがあれば、この小切手を
紙幣のようにして使って支払うことも可能なのです。

ですから「預金」というのは
本当は「現金」以上にお金なんです。
実際、日本では「現金」による支払いより
「預金」による支払いのほうがはるかに多いのです。
だって、企業の仕入れ代金の支払いなんか
1回で数千万円や数億円になることなんか珍しくないんだから
そんなの、紙幣を使って
ちまちまやってるわけないじゃないですか。


さて、そうするとさらに次の疑問が
わいてくるかもしれませんね。
テキストの説明では、銀行はお金を
貸出するときに「現金」を必ず
使うことになっていました。本当でしょうか。
銀行が貸し出しをするときだって
「紙幣」なんか使わないで「預金」を
貸付先の預金口座に振り込んだほうが
いいんじゃないでしょうか。そのほうが
借入人だって便利ですよね。
数億円の借入で、1万円札を数万枚も手渡しされたって
どうしようもありません。それより
預金口座に振り込んでもらえば
どうせ支払いは仕入れ代金の支払いにしろ
給与支払いにしろ、
そのほうが便利ですよね。

さて、実際、世の中ではどうか、というと
もちろん、貸付に際して現金を手渡しする銀行なんて
ありません。当たり前じゃないですか。
要するに銀行は、貸付をするときには
預金者の預金口座の数字を増やして対応しているんですよね。
紙幣を手渡す、なんてバカなことはやっていない。

さてそうすると、教科書の説明は
どうなってしまうのか。
教科書の説明では、現金を手渡ししていた。
だから「銀行が預金者から預かった現金-
支払い準備」が銀行の貸付金の上限になっていた。
ですが、銀行は現金なんか持っていなくたって
最初から預金口座に振り込めばいいわけですから
預金者が預けた現金よりはるかに多くの預金を
預かっている(というか、「預金」という通貨を
発行している)ことになるわけです。



実際の信用創造というのは
こうしたことなんです。つまり
世の中で流通している貨幣の大部分は
預金通貨ですから、
銀行は貸し出しをするときには
預金を発行して貸し付けを実行します。
中央銀行は、それに合わせて
後から「準備」を追加発行することでb
対応しているのです。但し
「準備」を追加発行するときには
必ず銀行から金利を取ります。
この金利によって
世の中の貸出金利に影響を与えているわけです。
ですが、中央銀行の金融政策で
世の中の貨幣の量が決まっているわけでは
ありません。
中央銀行が決めるベースマネーx信用乗数
によってマネーストックの量が決まる、
というのは、
安楽椅子探偵を気取っている経済学者たちの
妄想の産物です。

chi********さん

2018/11/1918:57:13

法定通貨の量は変わりませんが、信用通貨が新たに創造されて貨幣流通量が増える、ということです。

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