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現在国産小麦の自給率は下がってきているのでしょうか?

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ID非公開さん

2019/1/420:21:10

現在国産小麦の自給率は下がってきているのでしょうか?

そして、下がっている中、超強力粉「ゆめちから」という小麦は自給率向上が期待されているんですか?
その理由も知りたいです。
春まきなど関係しているのでしょうか?

補足間違いました。春まきではなく秋まきでした。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ohb********さん

2019/1/508:48:47

小麦の自給率は、昭和40年頃には4%にまで落ち込んでいましたが、その後はやや回復して、直近(平成29年度)では14%です。
回復したきっかけは米の減反政策で、水田転作作物として小麦の生産を奨励したからです。

社会実情データ図録「主な食品の品目別自給率の推移」
http://honkawa2.sakura.ne.jp/0317.html

一口に小麦と言っても、その中には硬質小麦、軟質小麦、中間質小麦といった種類があり、強力粉は硬質小麦、薄力粉は軟質小麦というように、小麦の種類よって、製粉してできる小麦粉の種類が違います。

一般財団法人 製粉振興会「小麦・小麦粉に係る基礎知識」
http://www.seifun.or.jp/kisochishiki/syouhinchioshiki.html

日本で栽培されてきた小麦は大半が中間質小麦で、硬質小麦に比べてたんぱく質(グルテン)の含有量が少ないので、パンや中華麺の原料に使うのには不向きで、うどんやそうめんなどの日本麺が主な用途です。

国産の中間質小麦で無理やりパンを作る場合は、輸入小麦から取ったグルテンを添加して補ったりします。

小麦は多雨に弱く、日本の気候では収量が不安定になりがちな上、品質も低下しやすいこともあって、「国内産小麦は、総じて低品質」とされ、製粉会社から敬遠されがちだったので、政府が小麦の買い上げをしていた頃は、輸入小麦とのセット販売で、製粉会社に国産小麦を押し付けたりもしていました。

とはいえ、近年では品種改良が進んで、国内産の高品質硬質小麦も生産されるようになってきたので、国産硬質小麦使用を売り物にしたパンも見かけるようになってきましたね。

「ゆめちから」の場合は硬質すぎるので、中間質小麦とブレンドして使いますが、そのことによって、「他の品種(中間質)の国産小麦も用途拡大が見込める」という点が、期待されている大きな理由なのではないでしょうか。

農研機構「北海道地域向けの超強力秋まき小麦「ゆめちから」」
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/harc/...

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    質問者

    ID非公開さん

    2019/1/620:24:59

    なるほど…とても分かりやすかったです!!ありがとうございます。

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