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元カテにうかがいます ピアノを弾くときに カレーは食べますか 参考文献 ...

kas********さん

2019/1/2414:45:20

元カテにうかがいます

ピアノを弾くときに
カレーは食べますか

参考文献

元カテシリーズ第582回

元カテの妻の杏子

元カテは北海道エナジーのC歳支店の実直な社員であった。
そして、A川市の自宅に妻の杏子と息子の大二郎を残してC歳市の古ぼけたアパート狼風荘の505号室に単身赴任していた。
しかし、今日は元カテは置いてえいて妻の杏子に就いて語ろうと思う。
杏子は元カテと大学時代に知り合った。
知り合った時、元カテはフォークソング同好会でギターを弾く、やせぎすの男であった。
30代の半ばで結婚し、杏子が40歳の時に玉のような男の子を授かった。
俳優の原田大二郎から名前をもらって大二郎と元カテが名付けた。
杏子は美しい女であった。
けれども冷たい感じがした。
北川景子に似ていた。
しかし、ベッドの中では大胆不敵になった。
最近は元カテの求めに応じることは全くなくなったが、これは夫が酒浸りでアルコール臭いのが嫌だからであった。
元カテに対する愛情が変わらずに続いていることは、元カテがA川の自宅に帰ると笑顔で迎えてくれることで証明されていた。
そして、おいしい料理で元カテの胃袋を満たしてくれた。
杏子の得意な料理は和食であり、ひじきと大根の煮付けはどこに出しても恥ずかしくないものであった。
さらに、糠味噌を使っておいしくキュウリをつけた。
元カテはA川の自宅に戻るとご飯を食べると防音のピアノ室にこもり、煙草を吸ったり、ピアノを分解してハンマーで弦を叩いたりするのが常であった。
息子の大二郎はA川の名門A川H高校に入り、北海道大学医学部を目指して鬼のように勉強していたので、杏子はその間に本を読んだ。
これまで杏子はそのような余暇にたくさんの本を読んだ。
具体的な書名を上げると
1「ヒトラーとスターリン」上下巻 ディビッド・リード&リース・フィッシャー みすず書房
2「スターリン~政治的伝記」アイザック・ドイッチュ著 みすず書房
3「武田勝頼」新田次郎著 講談社
4「スターリン~その秘められた生涯~」バーナード・ハットン著 講談社学術文庫
5「風の砦(とりで)」原田康子著 新潮社
などであった。
ある日、元カテがA川の自宅に戻ると杏子は元カテに言った。
「私、A川教育大学の大学院に行きたいと思うの」
元カテは不意を突かれてキョトンとした。
「何が勉強したいの」
杏子は言った。
「ロシア革命史よ」
元カテは言った。
「A川教育大学は僕の父親がその帯広分校を卒業した名門だ。大いに賛成するが、果たして受かるだろうか」
すると、杏子は言った。
「実はもう受けて合格したの」
杏子はエプロンのポケットから合格通知を取り出して元カテに見せた。
元カテは言った。
「できるだけ僕も協力するよ」
杏子は言った。
「ありがとう、元カテ」
元カテはお酒を少しだけ控えて、杏子の大学院の費用に回すようにした。
こうして三年が過ぎた。
大二郎は北海道大学医学部に合格し、一年生となっていた。
ある日、A川の自宅に帰った元カテに杏子は言った。
「A川教育大学の修士課程を修了したわ」
元カテは言った。
「おめでとう」
すると杏子は言った。
「大学院の先生から北海道大学の博士課程に進むように言われているの。いいかしら」
元カテは言った。
「北海道大学ならC歳市に近いね」
杏子は言った。
「一緒に暮らせるわね」
けれども、その年の春に元カテにA川支店の支店長になるように内示があった。
元カテはA川の自宅で一人寂しく暮らようになった。

おしまい

みすず書房,杏子,元カテ,スターリン,大二郎,お酒

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ベストアンサーに選ばれた回答

gkg********さん

2019/1/2417:56:24

食べません。
ふみちゃんがお酒のおつまみ作ってくれました。

食べません。
ふみちゃんがお酒のおつまみ作ってくれました。

質問した人からのコメント

2019/1/24 19:11:42

ありがとうございます

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