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制空権について、お教え下さい。

sea********さん

2019/2/1416:54:37

制空権について、お教え下さい。

ミリタリーに疎い、小生は、それ(制空権)を確保(制する?(日本語が重複?)、獲得)する事により、小さいリスクで、空爆(空対空用ではない爆撃機で)や艦砲射撃が行える、事を可能にする、と考えております。

認識に誤りがあったり、要補足であったりしましたら、ご指摘頂けますと、幸いです。


宜しくお願い致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2019/2/1516:11:07

リクエストありがとうございます。

sea********さんはしっかりとした知識をお持ちのようなので、私ごときがお教えするのもお恥ずかしいばかりですが…


まず、制空権についての認識はご指摘のとおりで概ね正解です。


ただし、最近では「制空権」という単語は使われなくなりつつあります。代わりに「航空優勢」という単語を使用する場合が多い。


まずはこれらの違いを簡単に説明すると…


「制空権を確保する」とは敵の航空戦力を完全に排除し文字通り空を制圧した状態を言います。しかし現実問題として、地上・海上と違い空に戦力を留めて置くことは不可能です。航空機は燃料切れの前に帰らなければならず、実際には完全制圧は不可能。いつか必ず燃料切れなどの理由で各航空戦力が手薄になるからです。


そこで最近は「航空優勢を確保する」と言います。これは空を制圧した状態よりも一段階低いレベルで、あくまでも「現時点で優勢だ」という状態。もちろん、より質の高い航空優勢を確保するのが理想です。


そして、ご指摘のとおり、制空権もしくは航空優勢を確保する行為とは、味方の地上・海上・航空戦力が安全に活動するために「お膳立て」をすることです。


敵戦闘機などの航空戦力が味方の地上・海上戦力の上空をわがもの顔で飛び回り攻撃を加えてきては戦況は不利です。それとは反対に、味方の航空戦力が敵の地上・海上戦力の上空をわがもの顔で飛び回れるならば非常に有利です。


攻めるにも守るにも、制空権もしくは航空優勢を確保することが重要なんです。


ただし、制空権と航空優勢という単語は国や組織、さらには時代により定義が変化し曖昧です。軍事の専門家でもあえて制空権という単語を使い続けている人がいたりしますし、あくまでも「なんとなく」決められているようですね。

ヘタな解説で申し訳ございませんが、とりあえずこんな感じでいかがでしょうか。

質問した人からのコメント

2019/2/15 16:32:04

ご回答下さり、誠に有難うございます。
いつもお世話になっております。

詳しく、かつ、平易に、ご説明頂き、門外漢の私でも、理解出来ました、本当に有難うございますm(__)m

ベストアンサー以外の回答

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chi********さん

編集あり2019/2/1418:11:27

制空権を獲得するというのは、敵の機体が万に1つも侵入できないレベルで空域の安全を確保することであり、リスクが小さいどころかほぼゼロの状態で好き勝手に砲爆撃ができます


一方航空優勢というのは、とりあえず空域から敵機を排除し、一時的に友軍の攻撃機が対地攻撃に集中できる程度の安全を確保するものです

ミサイルが発達してMANPADSなんてものまで普及した現代、制空権を確保するのは非常に難しく、地上軍を動員して敵の兵士を戦域から残らず叩きださねばなりませんが、そこまで終わったら飛行機に仕事はないわけで
各国空軍は曖昧な航空優勢を頼りに、なるべく手早く支援を済ませられるように備えています

huy********さん

2019/2/1417:38:20

今は航空優勢というんですが、

敵に対して優位に立つで良いです。

*海上優勢も同じような意味です。

優位なので、航空打撃、エアストライクを妨害を受け難く行えますし、揚陸作戦やその他軍事活動が行いやすくなります。

例えば島嶼奪還の場合、

敵の航空戦力を制空機で排除して、護衛の艦艇や地上に設置されたレーダー設備等に対して対艦ミサイルや対レーダーミサイルで破壊、

その後空爆で地対艦ミサイルや地対空ミサイルとう迎撃設備を破壊、

揚陸艦より揚陸艇を出し陸戦部隊を派遣して制圧となります。

*制圧の際も、近接航空支援が出来る戦闘機や戦闘ヘリが上から睨みを利かせれば陸戦部隊は楽に戦えます。

なので、戦いのどの場面でも航空優勢をとる、優位を取ることで、それに続く作戦を優位に進めるとなります。

ica********さん

2019/2/1417:21:57

艦砲射撃が小さいリスクで行えるという事は、制海権も同時に
手に入るという事です

もう一つ陸軍部隊の活動の自由度が大きく広がるとお考え下さい
制空権を失って勝てる地上戦は殆どありません

例外としては圧倒的な米軍の制空権下でも地下トンネルを張り巡らせ
ジャングルに潜んで最後の勝利を挙げたベトナム軍くらいのものです
狭い国土のベトナムだから可能だったのです

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