ここから本文です

養子縁組前の子は養親の直系卑属とはなりませんが、この「養子縁組前の子」の定義...

プロフィール画像

カテゴリマスター

zac********さん

2019/4/2401:05:44

養子縁組前の子は養親の直系卑属とはなりませんが、この「養子縁組前の子」の定義をご教授ください。
養子縁組において809条は、養子は縁組の日から、養親の嫡出子の身分を取得する。
と定めています。

この規定を文字通り解釈すれば、養子は養子縁組届が提出された日の午前0時から、養親の嫡出子の身分を取得すると解されます。
問題は、養子縁組届を提出する前に、養子に子が生まれていた場合の取り扱いです。
たとえば午前3時に養子に子が生まれ、養子縁組の合意と届の提出が午後8時であった場合、
実体的には養子縁組前に出生していますが、戸籍だけを見た場合、養子縁組届の提出時刻まで記載されているわけではないので、実務上の判定は困難です。
この場合、養子の子は、養親の直系卑属に該当するのでしょうか。私は制度趣旨からすると該当しないと考えますがいかがでしょうか。

また、
養子縁組届が提出日の午前0時から養親との親族関係を形成するものだとすると、当日午前中に養親が死亡し、縁組届が午後に提出された場合であっても、養子縁組の効果により養子は養親の相続人として取り扱われることになり、不合理だと考えます。

民法809条が、養子縁組の効果を養子縁組の日から、と規定するのは、養子の出生日に遡るのではないことを明らかにする為であって、養子縁組の届け出よりも前にまで遡る意図はないものと考えます。この点、いかがでしょうか。

特定の方からの回答ではなく、法律上の知見をお持ちの方のご意見をお待ちします。

この質問は、活躍中のチエリアン・専門家に回答をリクエストしました。

閲覧数:
129
回答数:
1

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

mak********さん

2019/4/2410:46:04

有斐閣注釈によれば、縁組の日とは縁組届の時をいうというのが多数説のようですが、午前0時からという見解もあるということです。
809条が午前0時に遡らせると明記しているわけではないこと、縁組届が縁組成立の要件であることを考えると、遡るという見解は十分に裏付けられているとは思われず、縁組届のときからという理解は合理的だろうと思いますが、確定はしていないというところだろうと思います。

質問した人からのコメント

2019/4/24 17:12:27

ご回答、まことにありがとうございます。

説得力あるご回答と受け止めました。

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる