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民俗学とはどのようなことを学ぶ学問ですか?

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ID非公開さん

2019/5/1323:45:33

民俗学とはどのようなことを学ぶ学問ですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

kan********さん

2019/5/1413:50:54

民俗学は、風習・伝承・儀礼や生活用具・家屋など古くから民間で伝承されてきた「民俗資料」に当り、庶民の日常生活やその意識・心性などを明らかにし、庶民の立場からの歴史像を描き出す学問であり、大学の民俗学専攻では、民俗学研究の方法論(フィールドワーク含む)を学んだり、具体的な事例研究の成果について学びます。
歴史学との最大の違いは取り扱う歴史資料の違いです。歴史学では主に文献資料(公的文書および、日記、手紙、証文などの私的文書)を扱います。

通常、民俗学というと、日本国内の民俗研究(日本民俗学)を指すことが多いのですが、イギリスのFolkloreやドイツのVolkskundeの訳語として民俗学を用いることもあります。特に、ドイツのグリム兄弟の昔話収集の研究実績は知られており、日本の大学でも比較文化・比較文学やドイツ文学が学べる学科において、ドイツ民俗学の研究者がいる場合があります。

時々「民俗学」と混同される学問ぶ「民族学」(ethnology)があります。こちらは、世界の諸民族(特に先住民族や未開民族)の文化や社会構造などを研究する学問です。大学においては、文化人類学や社会人類学と呼ばれるケースが多くなっています。
両者は異なる学問分野ですが、似た問題意識を含んでいるので、例えば沖縄や奄美など南西諸島の民俗研究といったテーマになると、民俗学の立場からの研究と人類学(民族学)の立場からの研究が併存しています。また、人類学(民族学)の場合、研究の方法論(理論研究)や事例研究を学ぶ上では、海外の研究や事例を参照することが多くなりますが、実際に大学生が卒業論文の作成のためにフィールドワーク(実地研究)をする時には、海外に出かけることは物理的に困難なので国内で研究対象を探すことが多くなっており、その場合、民俗学のテーマと似通ってくるケースもあると思います。

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