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アコースティックギターができた経緯が知りたいです。クラシックギター(ガットギタ...

tze********さん

2019/5/1603:20:49

アコースティックギターができた経緯が知りたいです。クラシックギター(ガットギター)とは違う。

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ベストアンサーに選ばれた回答

fra********さん

2019/5/1616:14:33

まず歴史的にざっくりとスティール弦の
アコースティックギターが登場するまでを
おさらいするとギターと呼ばれうる弦楽器は
ルネッサンス期には4コース8弦、バロック
期には低音に拡張し5コース10弦、19世紀には
6コース12弦へと音域と弦を増やしていった。

当初は低音弦はガット(主に羊の腸)を束ねて
当てていたが音響的には芳しくなく17世紀初めに
イタリアで巻弦が発明されバイオリンに使用され
かなり遅れてギターにも使われるようになる。

御質問とは直接関係ないが、それに先立ち
リュートが根付かなかったイベリア半島では
6コース12弦のビウエラ、(ヴィオラ・ダ・
マーノ)が普及していたことを蛇足ながら記す。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q131158809...

18世紀後半にイタリアで6コース6弦、現在
一般的にみられる6弦ギターが作られ、この
スタイルがヨーロッパ全体で主流となっていく。
そのためそれ以前に作られた5コース10弦の
ギターには6コース単弦に改造されたものも多い。

鍵盤楽器には真鍮などの銅の合金や鉄製の弦が
使われていたがピアノの機能の高度な発達に
合わせて1830年頃炭素を含有させたスチール弦が
イギリスで開発されたちまち各社によって改良され、
弦楽器ではガット弦の欠点に不満を持つ
バイオリニストによってE線へ導入か試みられる。

19世紀中はギターの本場ヨーロッパはもちろん
アメリカでもギター弦の主流はガット弦であったが
20世紀にはいると工業の発達による鉄鋼製品の
高品質化、性能の均一化、低価格化や入手しやすさ
そしてアメリカでマンドリンオーケストラが
ブームとなったことにより伝統的に鉄弦を使っていた
マンドリンと音の親和性が高いということで
まず、「ガット弦の代わりのガット弦を前提とした
ギターに張る」いわば代用品、代替品として
スティール弦が弦単体として売り出され、張力の
高いスティール弦により従来のギターでは不具合や
故障が発生しやすくなるため、市場の要求に鑑み
CFマーティン社が1920年頃Xブレーシングという
スティール弦の張力に耐えうる力木の構造を
採用してアメリカでは業界全体がスティール弦
専用のギターを市場に送り出すことになる。

オーガスチンのギター弦へのナイロンの導入は
第二次世界大戦後であり、アメリカでは既に
ハワイアンやカントリー、ブルースで特徴的な
スティールギター奏法も流行していて決定的に
スティール弦のギターが主流となっていて
電気増幅するギターも市場をにぎわせ始めて
いたのでナイロンを全面的に普及させるには
後の祭りだった。

まず歴史的にざっくりとスティール弦の
アコースティックギターが登場するまでを...

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ベストアンサー以外の回答

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chi********さん

2019/5/1710:39:57

「アコースティック」などと云う造語はつい最近、出回った言葉なので無視しますが、いわゆるスティール弦を張ったフォークギターは19世紀半にアメリカに移民したC.F.マーチンのギター工房が20世紀に入って製作したスティール弦に特化したモデルがカントリーやフォークミュージシャンに支持されたのを横目で見ていた他のギターメーカーも追従した結果、ギター=スティール弦がアメリカでは一般的になったのでしょう。

移民する以前のC.F.マーチンはオーストリアのシュタウファー工房の職人として所謂、”19世紀ギター”を作っていたので、アコースティックギターのルーツは「ウィナータイプの19世紀ギター」という事になります。

スティール弦自体は古くからギター以外の弦楽器や鍵盤楽器にも既に使われていましたが、アメリカでギターに使用されるようになった要因はガット弦自体が高額で庶民が簡単に買えるような代物ではなかった事に加えて、第一次世界大戦でオーストリアやイタリアの弦製造工場が被害に遭って良質なガット弦がアメリカで手に入れずらくなった事が契機となって、アメリカに於いてギターのスティール弦化が進んだのでしょう。

hir********さん

2019/5/1701:17:48

ガット弦のクラシックギターは他の撥弦楽器に比べて音が小さく、アンサンブルの中で目立たなかったため、19世紀の終わり頃、ギター工房のラーソンブラザーズがマンドリンを参考にスチール弦を張れるように改良したのが始まりとされています。
その後、マーティンがスチール弦の強い張力に耐えるXブレージングを考案。ボディの大型化によってさらなる大音量化を目指しました。

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orp********さん

2019/5/1617:14:52

楽器メーカー、マーチンの創始者であるc.マーチンが、当時の有名製作家シュタウファーからギター製作(当時のギターはいわゆる「19世紀ギター」)を学び、それを元に息子がカントリー音楽と相性の良いスチール弦を採用、その聴力に耐えるため内部構造も変化したものが今でいうアコースティックギターです。

kkk********さん

2019/5/1612:49:24

wikirks(`・ω・´)

mbh********さん

2019/5/1611:53:48

これ読むのが良いかも。
https://www.martinclubjp.com/history/

何時から鉄弦になったのかは書かれていないけれど、昔はクラシックでも高価なガット弦の変わりに鉄弦使うこともあったようなのでパーラーギター時代は混在だったのかもしれません。
マーティンがアメリカで独自に進化していった時期にクラシックではスペインでトーレスが今のクラシックギターの構造を作り出していたというのは面白いですね。

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