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村上春樹著の「スプートニクの恋人」を読みました。なかなか抽象的な小説でしたが...

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ID非公開さん

2019/7/400:16:55

村上春樹著の「スプートニクの恋人」を読みました。なかなか抽象的な小説でしたが不思議と飽きることはありませんでした。皆さんはどういった印象をお持ちですか?

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カテゴリマスター

2019/7/410:44:34

『スプートニクの恋人」は、それなりに面白かったけど、村上春樹にしては、切れ味が悪いというか、MT車に慣れた人が突然AT車に乗った時の居心地の悪さみたいなもどかしさがありますね。(ちょっと、例えがわかり難いかもしれなくてスンマセン)。

めずらしく、異界も、物の怪も出てこないようで、なんか変だなと思ってたら、末尾で異界に行ってしまって、島中大捜索してもみつからなかったすみれが、生きて?帰ってくるという。異界が出てくれば、なんでもありなんですが、騎士団長殺しとか、羊シリーズの異界のようなわかりやすい異界とは違うので、なんかすっきりしない、サッカリンのような後味の小説です。
※ サッカリンは、甘いんだけど、後味が苦くて物凄く不味いんです。


ところでなんで、「スプートニク」なんですかね。最初にちょこっと説明があったような気がしたが、ストーリー全体と、どういう関係があるのかさっぱりわかりません。

題名とストーリーに関係がないのは、村上春樹の特徴なんでしょう。

ノルウェイの森は、小説が完成してからあれこれ名前を考えたといった話がどこかに書いてありましたね。赤と緑の装丁も見事で、あれなら、中身は白紙でも、装丁と題名だけで売れたかもしれない。しかも、ノルウェイの森というのは誤訳が元だという格好の宣伝になる話題付きでしたね。

杉井光が、「小説には2種類ある。題名を決めてから書く小説と、書き終えてから題名を考える小説だ」なんて、後書きの頁埋めに書いてましたが。

村上春樹は、売れそうな、要するに、読者の購買意欲をあおるような「書名」を考えるのが得意なんだと思う。これで、中身が面白くなければ問題だけど、ともかく文章がうまくて読み始めると止まらないほどなので、クレームはつけませんが。

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