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チェン・ウェインはなんでマイナー降格にならないのでしょうか。マイナーにチェン...

iss********さん

2019/8/1412:30:49

チェン・ウェインはなんでマイナー降格にならないのでしょうか。マイナーにチェンよりも良い投手は一人はいると思いますし、敗戦処理に使うとしても成績悪すぎます。戦力外になってもおかしくな

い成績です。
マーリンズファンもチェンにイライラしてますよね。

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ekseak39さん

2019/8/1418:54:49

たしかにチェン・ウェイン(Wei-Yin Chen)投手の2019年マーリンズでの成績を見ると、かつて日本プロ野球や2014年オリオールズで31先発・16勝をした実績が見る影もないほど悲惨な成績になっていますね。

実情がわからない閲覧者のために、米8/13時点の成績を記載しておきます。

34試合(オールリリーフ、というより敗戦処理に近い)
0勝1敗戦 防御率6.24 49.0イニング

登板履歴を見ると、6月26日以後の13試合(直近の最後は8月9日に登板)はすべてマーリンズの負け試合のリリーフ(勝敗つかず)になっており、もはや戦力とみなされてないも同様です。


ではなぜチェン投手はマイナー降格も解雇もされないのか? それは(個人的な推測も含めて)以下の3つの理由が考えられます。

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(1) 2020年/2021年までの大型契約
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チェン投手は2020年まで、オプションも含めれば2021年まですでにマーリンズと契約している。仮に2020年シーズンオフに契約破棄としてもマーリンズはチェンに残りの契約金’全額’を支払う必要がある。

内訳は2019年が2000万ドル(1ドル=105円として20億5000万円)、2020年が2200万ドル(22億円)。

したがって「筆頭オーナー会社は投資企業(シャーマン・グループ)であり、その資産の活用」という非情な面で見れば0.1%でもかつての雄姿が復活する可能性があるなら無理やりにでもマーリンズはチェン投手を登板させなければならない。

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(2)マイナー降格オプションの破棄
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MLBで丸3シーズンにわたりメジャー・チームに在籍すると(チェンはもちろん該当者)、その選手はMLBの労使協定に従ってマイナー降格オプションを破棄することができる、というか多くの選手はこの権利を実際に行使している。

MLBはFA選手には今でも大枚を気軽に渡す傾向が強い一方で、それが申請できない6年未満の選手、特に調停(Arbitration)の権利がない3年未満の選手へのサラリーの支払い額は非情に低いし、ほぼ球団のいいなりの額でサインせざるをえない。

さらに3年を超える/FA申請資格者でない選手には、そうである選手に比べて行使できるオプションの権利にも大きな制約がある。この”マイナー降格オプション”もその一つ。

MLBではまだメジャーに定着できていない若手だから、という理由でMLB在籍3年未満の選手は球団の自由裁量でいつでもその選手をマイナー降格できる権利がある。

逆に3年を経過した選手はもしその選手をマイナー降格させる(≒40人ロースターからはずす)なら、その選手の保有権を破棄し、MLB機構と他の29球団にきちんと公表しなければならない。これはDFAと呼ばれる(DFA=Designated for Assignment)。

単純に言うと、契約金の残り額は支払いつつ、チェン投手を解雇し、もしすぐに他球団が手をあげてチェン投手を入団させ、剛腕が復活してカムバックしても元の球団は何の文句もいえません、本当にそれでいいんですね?という内容になっている。

これはすでにMLBで実績を残している選手への手厚い保護規約の一つと言える。

時々MLBを見ていると、活躍しだした若手がなんでいきなりマイナー降格し、”金の無駄使い”としか思えないようなベテランレギュラーが40人ロースター(+IL入り)のままなんだ?と思うことがあるが、それはこれが理由になっていることがままある。

一見若手選手だけに一方的に不利な契約に見えるが、実際には40人ロースターに残るベテランにとってもマイナーに降格される若手にとってもプラスではないか?という客観的な意見もある。

というのはMLBに昇格したての若手は実際の試合に出れるケースはまだ限られており、それなら(特に投手にとっては)逆にマイナー・チームで確実にローテーションとか勝ち試合にリリーフ登板して実践の場を積むほうが球団にとっても本人にとっても中期的に見ればベターという理由である。

そしてベテラン選手の不調は、明らかな怪我や30代中盤の越えの加齢を除くと、精神的なもの and/or 疲労から来るもので、ロースターに残したまますこし休養やリフレッシュを与えればほどなくして元の力量を発揮できる、と期待している監督やGMは結構多いからである。

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(3)そもそもマーリンズにまともな選手がいない
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2019年のマーリンズは米8/14時点で 44勝73敗 勝率.376、首位ブレーブスとは24.5ゲームもの大差をつけられもはや”無条件降伏モード”になっている。

イエリッチ、スタントン、オズーナ始め元からいた優秀なレギュラーのほとんどを放出し、今打者でまともなのはスタントンのトレードでヤンキースから来たStarlin Castro、投手ではCaleb Smith(19試合 7勝6敗 防御率3.71)ぐらいしかいない。

どうせチームはとっくの昔に再建モードになっているのだから、もしマイナーにプロスぺクトがいても、無理してマーリンズに上げて勝てもしないゲームで酷使させるより、マイナーチームでコンスタントに無理なく登板させて経験を積ませたほうがよい、と判断していると思われる。

で、当座だれかにイニングを淡々と消火してもらうなら、”まだチェンにやらせたほうがマシ” とGMやマッテイングリー監督は考えているのかもしれない。

(参照)
Wei-Yin Chen 2019 Game Log
https://www.baseball-reference.com/players/gl.fcgi?id=chenwe02&t=p&...

2019 Miami Marlins Statistics
https://www.baseball-reference.com/teams/MIA/2019.shtml

Cot's Baseball Contract;Wei-Yin Chen
https://legacy.baseballprospectus.com/compensation/cots/national-le...

たしかにチェン・ウェイン(Wei-Yin...

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