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ソクラテスの言ったアテレーとはどんな意味でしょう。教えてください。

けめこさん

2008/12/2122:56:55

ソクラテスの言ったアテレーとはどんな意味でしょう。教えてください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ソクラテスにみられる哲学的精神とは、端的に言って「汝自身を知れ」とか、「無知の知」等、死によって示された彼の生涯を貫くものである。
ソクラテスが生涯心掛けていたことは「魂(プシュケー)ができるだけ善くあるように」たえず魂について思いわずらうこと、つまり、そういう意味での「魂(プシュケー)の配慮」ということであった。
ソクラテスは「魂(プシュケー)のアテレー」と用いた。それは、内面の変化がまず外面に表れ、やがてそれ自身に帰るということである。ソクラテスは魂においてアテレーをもつことが人間としての、真の意義でなければならないと考えた。
ソクラテスにとっての究極の問題は「そのものが最善である状態を見出すこと」であった。万物を最善であるような仕方で秩序づけ、位置づけることができるだろうと考えた。
彼が言う「真の知」を求め確定するための知の機能には二つの側面がある。一つは無知の自覚に発した、目標はあるが結論は必ずしも定かでないことを知っている探求のいとなみとしての知である。もう一つは、その定かでないものを究極的には定かならしめようとする「定義」づけにおいてはたらく知である。この立場でとられる方法が「対話」の方式である。
ソクラテスは、当時、自分の足下ばかりしか見ない堕落していく他の哲学者達の中にありながら、真の哲学的精神を確立したのである。時代が要請している真の問題の所在を把握し、時代を超えて新しい思想地盤を呈示したのが、ソクラテスである。
「アルケーは何か」というタレースの問いは「フィシス(自然)の発見」を地盤とするものであった。哲学の誕生である。それに対し、「魂ができるだけ善くあるように」というソクラテスの欲求は「魂(プシュケー)の発見」に基盤をおくものであったと言うことができる。真の哲学・哲学精神を確立したのである。

この文章からすれば「徳」でしょうか?

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tak********さん

2008/12/2201:57:36

まずは、一般的には「アレテ―」であることを
指摘しておきましょう。

検索もしにくいでしょうから。



で、「徳」とか「魂の良さ」とか
そういう意味がまずはあります。


ソクラテスは、「良さ」というのを
色々な道具にたとえて、
「本来の固有の性質を十分に発揮すること」
みたいに定義したのです。


で、魂の良さをアレテ―と呼び、
魂が本来的な性質を発揮するとはどういうことか、
まあつまりは「徳とは何か」
「良い人生とは何か」を追求したのです。

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