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曹操の廟(お墓)に合祀された人はたくさんいますが、233年、最初に選ばれた3人は夏侯惇・曹仁・程昱です。 荀彧は後漢の臣という扱いなので、ここには含まれませんでした。 ですが、まあ、この三人のうちから曹仁を外して荀彧を入れてもいいかな、という感じです。 曹操が徐州へ遠征中(徐州の虐殺の時)に、曹操の拠点の兗州を呂布と陳宮に奪われた際、あくまで曹操側について抵抗したのが夏侯惇・荀彧と程昱でした。あと、棗祗と薛悌って人がいましたけど、この二人は当時はまだ若かった(ついでに棗祗は早世)。 まあ、曹操最大の危機に曹操への忠誠を貫いた、まさに忠臣でしょう。 後、夏侯惇は曹操の股肱の臣に、程昱は曹操の遠征中の留守居役に、荀彧は後漢の臣下でしたが曹操の戦略を支えたブレーンになります。 曹仁は、当初は騎兵隊長として各地を転戦、後には荊州の守りについて、関羽の猛攻を堪え凌ぎました。 ただし、曹仁は曹操の死後も少し生きてるので曹丕にも仕えてます。まあ、夏侯惇もですけど、曹操の後を追うようにすぐに死んでますからね。
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