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日本は馬鹿だと思います。なぜ対米奇襲攻撃した?英蘭だけ相手にすればよかった。...

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ID非公開さん

2020/2/1800:41:02

日本は馬鹿だと思います。なぜ対米奇襲攻撃した?英蘭だけ相手にすればよかった。そうしたら米世論は開戦しない、モンロー主義で、資源も得ることができたし、アメリカ参戦しないからイギリスも根を上げたかも知れな

い。アメリカ人にとってアジアやヨーロッパは基本的に関係ない、それよりも自分が大事、日本がアメリカを襲うから、なら戦うになってしまった。こんな馬鹿な手は小学生でも打たない、違いますか?

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cel********さん

2020/2/2018:11:01

『伝統的な孤立主義を好む米国世論や、ルーズベルト大統領自身の選挙公約に縛られて、米国側からは開戦出来なかった。が、米国政府は(例えば、ドイツと戦争をしたかったから)日本に”戦争を仕掛け”させた。』ってな類いの話がもし正しいのなら、全く仰る通りです。

他国の紛争に巻き込まれるのを嫌がる米国世論のせいで、米国は自分からは手出し出来ないなら、日本はサッサと蘭印やマレーを取れば良いだろ?
米国には大使館があったのだろ?ルーズベルトの選挙公約や米国世論なんて新聞を読んでりゃわかるだろ?
一体全体なんで日本は自分達の側から対米戦を始めたんだぁ!?

…って思うのは、当然ですよね。

が、結論から言えば、日本の指導者層の中の意思決定のグダグダさは今や世界の研究者の中では有名ではあっても、さすがに御質問に書かれた程には日本の指導者層は○カじゃなかったですよ。
在米外交官が皆山奥に住んでいて、誰一人として新聞を読まなかった・ラジオも聞かず、従って世論動向を外務省に報告しなかった、なんて事もないです。

日本の指導者層が○カだから、自分達からは戦争を始められない米国の陰謀に嵌って戦争を仕掛けてしまったのではなく、『伝統的な孤立主義を好む米国世論や、ルーズベルト大統領自身の選挙公約に縛られて、米国側からは開戦出来なかった。』の方が、超低レベルのウソなんです。
勿論、米国でもその種の主張は完全なトンデモ扱いです。米国民は、当然ながら、自分達の世論動向の記録を持っていますので…

根拠資料は後程挙げますが、今やネットにアクセス出来れば誰でも読める日本政府&大本営の内部文書で…

・南部仏印進駐前に『南部仏印に進駐すれば石油を禁輸する。蘭印に手を出せば米国は日本と戦争をする』と言う米国の意思は非公式には日本に伝えられていた。

・進駐直後に、事前警告にあった石油禁輸はその通りに実施され、更に『蘭印に手を出せば米国は日本と戦争するぞ』とルーズベルト大統領自身から正式文書で通告されてしまった。

・そうした対日強硬姿勢に関する米国世論は、9月には7割の米国民が支持していた。

…事がわかります。

つまり、当時の日本政府&大本営は、米国の事前警告を(総体としては)甘く見た為に、「石油を手に入れる為の大幅な対米妥協」か「一か八かの対米戦」かの二択しかない状況に、自ら嵌ってしまった、という事です。

自ら嵌ってしまった後に、「蘭印に進出すれば米国は日本と戦争するぞ」と米国大統領自身から正式文書で警告され、そうした強硬姿勢に米国民の7割の支持があるのも知っていた、当時の日本政府&大本営と同じくそうした状況に、質問者の方も御自身を置いてみたら、

「英蘭だけ相手にすればい。そうしたら米世論は開戦しない、モンロー主義で、資源も得ることができるし、アメリカは参戦しないからイギリスも根を上げたかも知れない。アメリカ人にとってアジアやヨーロッパは基本的に関係ない、それよりも自分が大事」

なぁんて、超呑気な事は絶対に考えませんよね。そんな事を考えたとしたら、むしろそっちの方が「そんな馬鹿な話は、小学生でも信じないぞ。キミは〇ホかね?」ですよね…

日本政府&大本営が〇カだったのじゃなく、その手のメチャクチャわかりやすいトンデモ話を米国から探してきて翻訳したり講演に使ったりして、「日本は悪くない」って結論なら何でも飛びついちゃうキノドクな人達から金を巻き上げて、生活の糧を得ている連中が今の日本にはいる、ってだけです。御質問者の様に「そんなに日本の指導者達は〇ホだったのか?」って方に気付く人からは、金を巻き上げられなくても構わん、信じてくれる相当無邪気な人だけがカモ、と割り切っているのでしょうね…

勿論、蘭印やマレーに進出したら直ぐに米国が対日戦に踏み切るかどうかはわかりませんが、蘭印やマレーの資源を手に入れれば、石油などの資源面では取り敢えず危機は脱したとしても、日米間の工業生産力の圧倒的な格差から、相対的には米国の方の軍備が増強されてしまいます。だから、大本営は開戦を急いだんです。別に勝てる自信があった訳じゃ全然ないですが、放って置けば石油備蓄は減るだけだし、軍備増強の点でも先延ばしは不利ですから…。

陸軍にとって米国の要求する中国からの撤兵が(少なくとも自ら認めるのは面子上)絶対に不可である限りは、『天皇だけが、内閣・陸海軍それぞれに命令できる…、と言うのは”純形式的話”』という、当時の意思決定の仕組み上、外交的な対米屈服という結論には到達しようがありませんでした。だから、「対米戦は避けたい。しかし、対米要求は引き下げられない」という基本的な構図(=米国が日本に外交的に全面屈服しない限りは対米戦は不可避)が維持されたまま、最終的には、対米戦に突入した、って事です。

因みに、米国による(ハッキリとした実害がある)対日経済制裁の実施は、三国同盟締結直後からですが、この時は「鉄や石油の禁輸などの経済制裁で米国が強力に対抗してくる」可能性が分からん程には首脳陣も〇ホじゃなく、それを当然意識した上で、それでも(日中戦争を概ね片付けた後の)対英限定戦争(=マレーなどの植民地を取る)をやりたかったから、「独伊と同盟したから、日本のアジアでの行動を武力で邪魔したら世界戦争になるぞ」と米国をビビらせる事で=米国民のモンロー主義を期待して、三国同盟を締結しました。ところが、(期待に反して)日中戦争は片付かず、可能性は十分認識していた経済制裁だけに直面してしまいました。

こうやって「自らドツボに嵌って行った」事は、今は日本側の内部資料で、その気になれば誰でもわかります。

一応、根拠資料を挙げておきます。なお、以下に書くアルファベット1文字+数字11桁は国立公文書館アジア歴史資料センターのレファレンスコードで、御自身で読まれる場合は、↓にレファレンスコードを入力すれば読めます。

https://www.jacar.archives.go.jp/aj/meta/reference

条件付きで(一応は)対英限定戦争を国策として決定したのは、1940年7月27日大本営政府連絡会議『世界情勢の推移に伴ふ時局処理要綱』(C12120237300)です。
大本営陸海軍部連名の提案理由がC12120200900で見られます。対英限定戦争は、『支那事変処理概ね終了せる場合に於ては対南方問題解決の為内外諸般の情勢之を許す限り』、『支那事変の処理未だ終らざる場合に於ては第三国と開戦に至らざる限度に於て施策するも内外諸般の情勢特に有利に進展するに至らば』という条件付きでした。その「動機」は提案理由にある通り、英国が絶体絶命のうちに植民地を奪えば、かつ、要綱の方にある様に蘭印には(武力を背景にした)外交で石油を売らせれば、資源の自給率が高まる、という事でした。この時点での米国の経済制裁は、「鉄と日本鉄鋼輸出切削油の輸出管理法が成立」など、まだハッキリとした実害があるようなものではありませんでした。だから、対英限定戦争などで資源自給率を高める、というのも「条件付きの先の話」でもOKでした。

1940年8月7日付政府広報誌「週報第199号」(A06031036100)の中の『皇国外交の指針(松岡洋右)』には、

『従来、我が国は欧州戦争に対しては不介入の方針をとって参ったのでありますが、この方針については差当り変更を見ることは無いものと考えます。ただ今後の形勢如何に依っては、これを放棄するの已むなき事態に立至ることも予想されるのでありまして』

とあります。日本が欧州戦争に介入するとしたら、日中戦争に絡んで対立している英国の味方ではなく、既に防共協定を結んでいた独伊の味方になる、というのは誰にでも容易に推測できますね。また、日本がわざわざ欧州での戦闘に参加するともフツーは思いません。つまり、政府広報誌で外務大臣が『已む無い事態では』とは言いながらも、「日本は英国のアジア植民地を取る」事を示唆していた、という事です。

三国同盟に関する1940年9月19日の御前会議での議論は、アジ歴で読める

『御前会議 次長記述(1) 昭和15年9月19日』《C12120181500》



『御前会議 次長記述(2) 昭和15年9月19日』《C12120181600》

は、手書きでかなり読みにくいので、もしご自身で読まれるのなら、「杉山メモ 上」(原書房・2005年7月)のP45~52をおすすめします。原枢密院議長が、(三国同盟で態度を硬化させた米国が)「石油・鉄を禁輸して、日本の戦争遂行能力を奪いに来ると思う」、「石油なしでは戦争は出来ない」となどと言ったのに対して、松岡外相は、

『今や米国の対日感情は極端に悪化しありて僅かの気嫌取りして恢復するものにあらず。只々我れの毅然たる態度のみが戦争を避ぐるを得べし。』

と答えています。『今更機嫌を取ったって意味がない、対米戦回避の為には強気に出る事しかないのだ』って意味ですね…

南部仏印進駐については、『5 外交資料 日米交渉記録ノ部 日米交渉資料(二) 第三次近衛内閣時代(上) 1 』(B02030738300)の11~12/2にある、グルー在日大使と豊田外相の会談内容で、グルー大使は、ルーズベルト大統領の発言要旨を五つ挙げたなかで、

(一) 自分は米国大統領として米国世論の強硬なる圧迫にも拘らず対日石油の輸出を引続き許可し居り専ら日米関係の此れ以上悪化せざることを希望し居る次第なり



(四) 日本が蘭印に兵を進むるが如きあらんか英国は即時蘭印援助のために立つべく、従って英米両国の現時の緊密関係に鑑み米国も亦日本と事を構うるの事態に立到るべし

を含めていました。

(一)は石油禁輸の示唆で、(二)は、それで(石油を求めて)日本が蘭印に進出するなら米国は戦うだろう、という警告ですね。

この会談以外でもルーズベルト大統領は、石油禁輸を示唆していて、

(もう少し続きます)

  • cel********さん

    2020/2/2018:20:52

    大本営陸軍部(通称)戦争指導班の業務日誌「機密戦争日誌」の7月25日分(C12120318800)には、

    ~~

    米大統領今迄日本に油を供給したのは南太平洋の平和を欲したるに在りと演説す
    「日本の南進に依り今や遂に平和は破る全面禁輸も已むなし」と云うが如き口吻なり
    当班仏印進駐に止まる限り禁輸なしと確信す

    ~~

    とあります。つまり、石油禁輸の示唆自体は理解したけど、仏印進駐ぐらいなら禁輸はない、と戦争指導班は思った、という事です。ちなみに、陸軍省軍務課長は「全面禁輸は絶対→南方武力進出すべし」という考えだった事も、この日付の記述からわかります。

    豊田外相は

    石油は懸念せらるる所なるも米が全面的に石油禁輸をやるかどうかは問題だ。

    と言っていました。(「7月24日第41回連絡会議 仏印進駐、対米国交調整、泰国大使館の件」C12120250200の2/6)

    この様に、ああでもないこうでもないと言いながら、結局南部仏印進駐は実行され、石油禁輸を受けました。

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ryo********さん

2020/2/1811:39:24

俺もそう思う
落下傘部隊でパレンバン占拠石油を押さえて持久戦。それだけで良かったんだよ。勿論中国からは撤退。満州国を維持。フィリピン、シンガポールあたりとは局地戦があるかも?でも外交だよ。全面戦争なんてバカのすること。

tlk********さん

2020/2/1808:30:56

米国の目的は中国市場の独占でした。(世界恐慌から出する為には何処の国の植民地になっていない巨大市場を独占したかったのです。)
中国に近く工業力が有る日本は中国市場独占を目指す米国に取っては邪魔な存在なのです。
中国に進出していた欧州諸国を追い出す為にドイツのナチス党を支援して政権を取らせて再軍備を行わせています。(ドイツの再軍備により中国への武器供給が 出来なくなり軍事顧問団も引き揚げる事になりましたからそこに米国が肩替りする様に入り込む事に成功しています。)
日本は中国との紛争が泥沼化した事により日本商品の有力な輸出先である中国を失っています。
米国は真綿で首を絞める様な日本に対する禁輸政策を行いました。(欧州諸国に圧力を掛けて米国の政策に同調させています。)
日本の石油備蓄を減らす為に石油禁輸を行ない日米交渉では日本が認められない条件を次々と出して来ました。
米国は日本が先に攻撃して来ない時には米軍艦艇をワザと撃沈して日本の攻撃として宣伝して開戦口実にする準備をしていました。(米国市民が開戦する事に納得すればそれで良かったからです。)
米国としては日本の奇襲攻撃を受けるのはフィリピンを想定していたのでしょうがハワイを奇襲したので米国大統領は日本の騙し討ちと言う宣伝が出来て喜んだ事でしょうね!(イギリスを救う為にドイツに参戦する口実を作るのに日本を利用したと言うのは後付けの理由です。)
米国の方が日本よりも3~5枚は上手なのです。

2020/2/1807:25:13

「イギリスだけと戦う」が不可能なのは、ドイツが2度も証明しています。

一度目は第一次世界大戦。ドイツ潜水艦が沈めた船にアメリカ人が乗ってました。

二度目は第二次世界大戦。知らない日本人が多いが、真珠湾攻撃の前から、イギリス輸送船を守るアメリカ駆逐艦とドイツ潜水艦は戦っていました。
真珠湾攻撃などしなくても、アメリカはドイツと戦い、それはエスカレートしていくということです。

ドイツに不可能な「イギリスだけと戦う」が日本に可能だと思いますか?魚雷に国籍選択装置はありませんし、イギリス船にアメリカ人が乗ってるかも知れませんよ。

編集あり2020/2/1806:52:31

そうだよね、スネ夫だけやっつけて、ジャイアンには手を出さなきゃいいんだよね、ねえドラえもん。

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