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ベートーベンが交響曲にコントラファゴットを入れたのはなぜですか?

nemuttehanaranaiさん

2020/3/2502:25:52

ベートーベンが交響曲にコントラファゴットを入れたのはなぜですか?

5番と9番に入っているそうです。

調べてみると当時のコントラファゴットは音量も小さく、表現も乏しいとありました。

9番はわかります。
4楽章の行進曲のところで全体が静まり返ってリズムを刻むコントラファゴットがよく聞こえます。使う意義があります。
でも5番の4楽章は終始大音量で行きます(3楽章回想シーンでちょっと静まるだけです)
そんな中で音量の小さな楽器を鳴らしても仕方なくないですか?

なぜここで使う気になったのでしょうか?

それなら田園の4楽章、嵐の余韻で弱く雷がゴロゴロ鳴ってるシーンとかで使ったほうが効果的な気もします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

tar********さん

2020/3/2516:52:08

アマチュアのコントラファゴット吹きです。

ベートーベンがなぜ5番と9番にコントラファゴットを使ったかは本人に聞かなければわかりませんが、結果として非常に効果的になっていると思います。

コントラファゴットを一番生かして使っているのがベートーベンだと思います。跡を継いだ(という言い方は失礼ですが)ブラームスもかなり活用しようとしていますが、ベートーベンには及ばないと思います。
他にも、完全なソロ(美女と野獣のような)が与えられることがありますが、コントラファゴットの特性を十分理解して使われているとは思えません。中には、ドボルザークのレクイエムのように、何考えて編成に入れているのだろう?的な使われ方もあります。

古典以前のコントラファゴットはコントラバスの補強としてだけ使われていましたが、ベートーベンはコントラファゴット独自の動きを多く与えて、管楽器の低音を初めて使った人だと思います。

当時のコントラファゴットが音が小さい楽器だったというのは完全に間違いです。バロック前期から楽器としては存在し、低音で大音量が出る楽器として知られています。ただ、楽譜に明示的に記載されていないので影が薄いだけです。
むしろ現代のコントラファゴットのほうが、他の楽器の進歩についていけていないので相対的に小さい音と言えるかもしれません。

もう一つの問題は、現代では再生音楽が主流になっているということがあります。コントラファゴットの音の基音の音域が十分再生される装置が少ないので、CDを聞いてもよく聞こえず、存在の意味が理解されないということになります。これは、コントラバスも同様ですが。

実際の演奏ではベートーベンのコントラファゴットは重要なパートとして認識されています。アマチュアの演奏会だと演奏後に指揮者が活躍したソロ奏者を立たせて拍手をもらうという儀式があるのですが、以前出演した演奏会(5番)で、オーボエ -> ホルン -> コントラファゴットの順で立たされて終わったことがあります。

  • 質問者

    nemuttehanaranaiさん

    2020/3/2517:48:07

    当時のコントラファゴットを使った演奏を聞いたことがおありなんですか?
    あるいは大音量だったという文献か何かはあるのですか?

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質問した人からのコメント

2020/3/29 14:04:51

詳しい説明ありがとうございました。

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henohenoheさん

2020/3/2722:01:40

ハイドンの前例を踏襲しているんですよ。
ベートーヴェンが独自のことをやった訳ではありません。

ハイドンが「天地創造」と「四季」でコントラファゴットを使っているのは御存知ですよね。
こういったあたりから、大規模なオケではコントラファゴットを使うという流れが出来ていたはずで、そういったことはベートーヴェンもよく認識していたものと思われます。

ベートーヴェンが第5や第9や「ミサソレ」でコントラファゴットを使ったのは、これらの作品が自分にとって非常に重要な“大規模”作品であるという自負があったからなんじゃないかな。

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may********さん

2020/3/2612:30:00

難聴だったから音量のバランスはわからなかったと思います。

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sim********さん

2020/3/2600:46:43

ベートーヴェンの時代は、音量も小さく表現も乏しいのはコントラファゴットだけではなかったはずです。

当時としては、バランスがとれていたのかも知れません。

ユーチューブで、フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクルによる、ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」を題材にしたドキュメンタリー番組を見つけました。

コントラファゴット奏者が、モダン楽器との違いについて語っているようです。

https://youtu.be/oQb39h1cSE0?t=192

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labia1903さん

2020/3/2511:33:24

>・・・仕方なくないですか?
>なぜここで使う気になったのでしょうか?
★リハーサルに出れば解ります。

「お約束」みたいなもので、当該部分はコントラファゴット無しで演奏、有りで演奏を必ずと言って良い程、行います。コントラファゴットが効果的に使われているのが良く解ります。

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llv********さん

2020/3/2507:50:16

まず、当時の管弦楽を、今の管弦楽と同じ規模とは思ってはいけません。今よりも、人数が少ないし、弦楽器の音の量も今より少ないのです。ですから、今の音の大きさで考えてはいけません。木管楽器は、現代のオーケストラよりはよく聞こえていたのではないかと考えましょう。
いくらWikiなどでコントラファゴットが音量が小さいと書いてあっても、本人がそれで足りると思ったら、使います。

第2に、効果ばかりを狙ってはいません。ですから、コントラファゴットを「田園」では使いません。
ベートーヴェンは、各種行進曲でもコントラファゴットや、Serpente(チューバの前身)も扱っていますから、低音を扱う楽器もよく知っています。
「田園」でトロンボーンを「3本ではなくて2本」にしたことからも明らかですが、自分の曲に対して何が必要なのか、よく考えていることがわかります。

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