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蓄膿症に近い症状が出ています(鼻づまり、変な匂いがする、黄色っぽい鼻水が出る...

さたさん

2020/4/1014:16:56

蓄膿症に近い症状が出ています(鼻づまり、変な匂いがする、黄色っぽい鼻水が出る)。くしゃみをするとドロっとした鼻水、膿のようなものが出やすくなるのですが、くしゃみを無理やりして膿を出すのはやめた方がいい

でしょうか? 例えばこよりを作ってくしゃみを出すなどです。
教えてください!!!

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ベストアンサーに選ばれた回答

2020/4/1123:39:31

鼻をかむ程度で無理にくしゃみをして出す必要はないよ。それよりも副鼻腔炎を治癒するために耳鼻科で抗生剤を処方してもらったほうがいいよ。副鼻腔炎は風邪などが原因になって併発することがあるよ。

以下はURLからの参照ですので参考にされてください。

私たちの顔の真ん中についているのが、鼻です。顔の中でも一番目立つ鼻、その穴の中のことを解剖学的には「固有鼻腔」と言います。
この固有鼻腔の周囲にはいくつかの部屋があり、それぞれの部屋は骨で囲まれています。これらの部屋のことを「副鼻腔」と言います 副鼻腔は、上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞の4つに分かれています。副鼻腔の内部は空洞で、空気が入っており、薄い粘膜がついた骨に囲まれています。この粘膜にはごく小さな毛(せん毛)が生えています。せん毛は一定の方向に並んでおり、外から入ってきた異物などを分泌物でからめとって、副鼻腔から固有鼻腔へ排泄する働きをしています。また、左右4つずつ、合計8つの副鼻腔は奥で脳や目に隣接しているとともに、いずれも固有鼻腔と一部でつながっています。
この固有鼻腔とつながっている場所は「自然口」と呼ばれます。この自然口が炎症で腫れるなどしてふさがると、副鼻腔が換気不全を起こします。換気がさま たげられると副鼻腔内で細菌が増殖し、粘膜の炎症がますます強くなります。炎症が強くなると粘膜のせん毛の動きが阻害されて、分泌物が固有鼻腔に排泄され なくなります。これが副鼻腔炎の正体です。
炎症の原因は、ウイルスや細菌の感染、近年ではアレルギーによるものも多くなっています。一般的にはまず、ウイルスによる感染が起こり、その数日後に細菌感染が起こってそれぞれの症状を引き起こすと言われています。
ウイルスの感染が起こり、数日後、細菌に感染することで発症します。鼻づまり、鼻水、濃い鼻水がのどに回る(後鼻漏)、咳が出る、頭痛、顔面痛などの症状が急に現われます。おおむね1カ月くらいで自然に軽快していきます。
急性副鼻腔炎の症状が3カ月以上続くものを慢性副鼻腔炎と言います。急性副鼻腔炎が長期化することで、せん毛が働かなくなったり、排泄口である自然口がふさがって、なかに膿が溜まってしまいます。ここまで長引くと、細菌 感染の影響はもう少なくなっています。副鼻腔炎の昔からの呼び名である「蓄膿症」は、このような状態を指した言葉です。
症状だけではなかなか自分で診断しにくい病気です。副鼻腔炎を疑ったら、まず耳鼻咽喉科を受診してください。副鼻腔炎と診断されたら、次は急性か慢性か、どの程度のものなのかを評価する重症度判定が必要になります。
重症度は症状だけでなく、固有鼻腔の状態を耳鼻咽喉科医が診て、総合的に判断する必要があります。重症度判定の結果に応じて治療法は異なります。

急性副鼻腔炎の治療
ウイルス感染から数日たって細菌感染に移行することがほとんどです。症状が出始めたばかりであれば、まだウイルスに感染している時期と考えられます。そのまま細菌感染に移行せずに治ることも多いため、ごく初期であれば数日間何も薬を使わずに様子を見ます。
症状が悪化し、細菌感染が疑われるようになれば、抗生剤を処方します。だいたい7~10日くらいの内服で改善していきます。

慢性副鼻腔炎の治療
細菌の感染によって引き起こされた粘膜や自然口の炎症の治療が必要です。痰や鼻水を出しやすくする気道粘液修復剤や気道粘膜溶解剤の服用が治療の中心になります。
急性・慢性ともにこれらの薬物療法と合わせて、鼻腔内をきれいに吸引・清掃したり、ネブライザー(水や薬剤などを霧状にする器械)などで薬液を鼻腔から吸い込む治療がおこなわれます。
それでも改善しない場合には、手術療法があります。患者さんの中には、経験者から「副鼻腔炎の手術は痛い」と聞かされている方も多いかもしれません。
少し前の副鼻腔炎の手術は、上あごの歯肉のところから切って骨を削り、副鼻腔に到達するものが一般的でした。この手術は副鼻腔内の病的な粘膜を広範囲にわたって摘出していました。
しかし最近は、鼻腔から内視鏡を挿入する手術が主流です。内視鏡で自然口を広げ、その周辺の病的粘膜だけを摘出します。基本は副鼻腔と固有鼻腔の通り道 を十分に広げるという考え方です。以前の手術法と比べて摘出する範囲も少ないため、患者さんの負担はずいぶんと軽くなりました。

増えている好酸球性副鼻腔炎

近年、これまでご紹介した治療法を組み合わせてもなかなか治らない、難治性の副鼻腔炎も増えてきました。アレルギーが原因となっている「好酸球性副鼻腔 炎」です。気管支ぜん息をともなう副鼻腔炎で、成人が発症します。副鼻腔の中が白血球の一種である好酸球で充満し、鼻腔内にできもの(ポリープ)が多発し やすくなります。手術してもすぐに再発してしまう厄介なタイプです。
鼻腔ポリープによって、においもわからなくなることも多々あります。
この病気は今までの副鼻腔炎とはまったく違うもので、抗生剤や気道粘液修復剤など、通常使用する薬は効きません。ステロイド剤しか効果がみられないので す。なかには進行性の好酸球性中耳炎をともない、難聴がみられることもあります。

気をつけたい合併症

診断がつき、重症度判定ができれば、副鼻腔炎の治療方針はだいたい確立しています。治療の中心は、不快な症状を取り除くことと言っていいでしょう。
では、病院に行く時間がないからと、不快な症状を我慢し、治療をしないとどうなるのか。もちろんそのまま自然の治癒力で治っていくものも多いのです。
しかし、なかには怖いものもあります。最初にお話ししたように、副鼻腔は脳や目に近いところにあります。そのため、副鼻腔の炎症が直接目や脳に波及し て、重大な合併症を引き起こす場合があるのです。視力障害が起こることもありますし、特に脳に波及すると髄膜炎(脳や脊髄などを覆う粘膜に炎症が起こる) や脳膿瘍など、死に至るケースもあります。
ごくまれとはいえ、このような怖い合併症もある病気です。しっかりと耳鼻咽喉科にかかることをおすすめします。

質問した人からのコメント

2020/4/14 14:35:53

ご丁寧な説明ありがとうございます。心配になり耳鼻科へ行ったら、やはり蓄膿症と言われました。薬ももらったので回復を待ちたいと思います。改めて、ありがとうございました!

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