修道司祭と教区司祭についての質問です。 教区司祭になるには、22才から神学校に入学し6年後司祭叙階されるとのことなので、司祭になれるのは早くても28才ということになると思うのですが、

修道司祭と教区司祭についての質問です。 教区司祭になるには、22才から神学校に入学し6年後司祭叙階されるとのことなので、司祭になれるのは早くても28才ということになると思うのですが、 修道司祭も司祭叙階年齢は同じなのでしょうか? また修道士は「司祭にはならず修道院の中で祈りと貢献を大切に暮らす」との回答を見かけたことがあるのですが、修道司祭を目指すための修道院とは違う修道院なのでしょうか?

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まず教区司祭ですが、昨年から神学校の年数が変わり、これまでの哲学科2年+神学科4年から、予科1年+哲学科2年+神学科4年となりました。また日本国内では日本カトリック神学院がなくなり、東京管区と大阪管区の教区は東京カトリック神学院、長崎管区の教区は福岡カトリック神学院で教区司祭を養成することになりました(2008年以前に戻る形)。 では修道司祭はどうかというと、さらにかかることが多いです。参考にサレジオ会の養成課程を見てみると、まず中高生だと三重県四日市市にあるサレジオ志願院と呼ばれる修道院に、大学生および社会人は調布市にあるサレジオ神学院に入ります。四日市市の志願院に入った志願生は、大学に入ると自動的に調布に移ります。基本的に大学在学中の間に修練準備期(1年間でこの間は大学を休学する)を経て、大学を卒業すると本格的に修練期となります。 この修練期はだいたい2年ほど(修道会によって様々)経過すると、初誓願と呼ばれる儀式が行われて向こう1年間の誓願を誓うことにより、有期誓願期へと入ります。有期誓願期の最初(2~3年)は「ポスト・ノビス」と呼ばれる期間となり、主に哲学を中心に勉強することになります。そのあと実地研修を2年間、英語研修を1年間行った後、司祭になるか修道士になるかを決めることになります。司祭志願者、修道士志願者ともにそれぞれ固有の養成へと移ります(2年間)。これが終わると一生この修道会の会員として過ごすことを誓う終生誓願をしないといけません(これはどの修道会も同じ)。修道士志願者は終生誓願後は求められている専門の修得をしてから、改めて司牧活動(サレジオ会は教育メインなので教育活動)に従事しますが、司祭志願者はさらに2年間の教育を経てようやく司祭に叙階されます(その前に助祭に叙階済み)。また司祭に叙階後も最低2~3年間は留学しないといけません。 つまり大抵の修道会では司祭になるのに初誓願から9~10年が一般的ですので、教区司祭より遅くなることが多いです。 サレジオ会の神父・修道士になるには https://salesio.jp/method/bemonk もう一つの質問ですが、これは修道会によって様々と言わざるを得ないでしょう。修道会はカトリック教会のみ存在するもので、ベネディクト会や厳律シトー会(トラピスト会)のような観想修道会もあれば、イエズス会やラ・サール会といった教育修道会があります。従ってそれぞれの修道会独得の考え方があり、司祭志願者も受け入れるのか或いは修道士のみ受け入れるのかは各修道会によって決められています。 もちろん毎日のミサや秘跡を預かるのには司祭が必要ですので、観想修道会でも司祭が必要なのは言うまでもありません。恐らく修道士志願者の一部から、司祭にさせる(もちろんカトリック教会が定める神学教育を経る必要はある)ことも有り得るでしょう。ただこればかりは各修道会によって様々ですから、何とも言えないのも事実です(そこまでの情報を公開していない)。 なお志願者、もしくは高齢の修道士のための修道院はあります。先ほどのサレジオ会でも四日市の修道院は志願院ですし、女子修道院の中には高齢の修道士のための修道院もあります。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

叙階過程や年数、修道会についてここまで詳しい情報が得られるとは思っておりませんでした! 自力で情報が見つけられず困っていたので、感謝の気持ちでいっぱいです! やっぱり修道会によって色々異なるようですね。 お二人とも本当に回答ありがとうございました^^

お礼日時:7/19 20:07

その他の回答(1件)

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日本における司祭叙階までは、詳しい回答がありますので修道士について。 知る限りですが、修道院の違いではなくご本人次第の印象です。 例えばイエズス会には司祭もいればブラザー(修道士)もおられ、司祭を助けて働いたり、講座を担当したりしています。 観想修道会で敷地から出ない修道院もありますし、聖母の騎士修道会のように、コンベンツァル・フランシスコ会の中でも修道士がおられます。