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ID非公開

2020/8/10 11:45

22回答

首都直下型地震を調べていたらこの方の論文にたどり着きました。

首都直下型地震を調べていたらこの方の論文にたどり着きました。 この方は、首都直下型地震が来るにはまだ時間がある、と述べていますが、信憑性高いのでしょうか。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/116/3-4/116_3-4_370/_pdf

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瀬野徹三さんは信頼できる地震学者として世界的に有名な方ですね。この論文も検討の価値はあると言ってよいでしょう。 しかし関東の地震の歴史は分からないことが多いので、現段階ではひとつの考え方である、という程度にとどまっています。一番難しいのは地震が起きる時期にパターンがあるかどうかで、瀬野説はパターンがあると考えるとパターンがないと考えるよりも地震の確率が下がる、という計算で仮定を認めればそうなるのは確実でしょう。 地震調査研究推進本部が平成26年に出した相模トラフ沿いの地震活動の長期評価(第二版)ではパターンがないという説を採用していますので、確率は高いままですね。 2011年の地震以降、国などの防災対策は不意打ちを避けるためにはとにかく用心することが大事だ、という姿勢に変わっています。その立場で考えるのでしたら、確率が低くなる計算を採用することはむつかしいのかもしれません。

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【首都直下型地震を調べていたらこの方の論文にたどり着きました。 この方は、首都直下型地震が来るにはまだ時間がある、と述べていますが、信憑性高いのでしょうか。】(ID非公開さん) ・「首都直下型地震が来るにはまだ時間がある」ではなく、 『関東地震の繰り返し周期の不確定性を考えると,あと60年くらいで本当に直下型大地震の活動期が到来するのかすらまだわからない。』 「わからない」と。 「信憑性」:(wikipedia:信頼性(しんらいせい、 英: reliability)は、JIS-Z8115:2000『信頼性用語 (Glossary of Terms Used in Reliablity)』[1] において、「アイテムが与えられた条件で規定の期間中、要求された機能を果たすことができる性質」と定義される[2]。「一定の条件下で、安定して期待される役割を果たすことのできる能力」と定義されることもある。・・) なので「信憑性」の問題ではないと思いますが・・。 なお、「首都圏直下型地震の危険性の検証 本当に危険は迫っているのか? 瀬 野 徹 三*」の論文、紹介いただき感謝。 ・この論文(2007年)をもとに、 「相模トラフ沿いの地震活動の長期評価(第二版)について 平成26年(2014年)4月25日公表 地震調査研究推進本部 地震調査委員会」<https://www.jishin.go.jp/main/chousa/14apr_sagami/index.htm> を読み比べてみては如何でしょうか。 (・・この中でも、「元禄~大正 関東地震のサイクル間220年間に8回(①~⑧)発生」で「ポアソン過程から発生確率を算出」した結果、「地震発生確率(注1):30年以内:70%程度」で、『関東地震の繰り返し周期の不確定性を考えると,あと60年くらいで本当に直下型大地震の活動期が到来するのかすらまだわからない。』です。)

「wikipedia:信頼性(しんらいせい)」ではなく、 「しんぴょう‐せい【信×憑性】 の解説 情報や証言などの、信用してよい度合い。「信憑性が薄い」」 でしたね。論文は仮説を集めたものですから・・。 この方の論文「南海トラフ三連動型地震・M9 はあり得るか? 瀬野徹三」を読んでも突拍子もない話ではないので、「信用してよい」のではないでしょうか。