日本における違法性の理解は、行為無価値論と結果無価値論のどちらをベースにしているのでしょうか。

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まず、日本には、「純粋な行為無価値論」に立つ者はいないといっていい。違法性の実質を結果無価値のみならず行為無価値をも加味して理解する「二元論」と、結果無価値に尽きるとする「結果無価値論」の2説が対立している。 判例・実務は、二元論に立っているといえる。他方、学説では、結果無価値論が有力となっている。 最高裁判事に結果無価値論に立つ山口厚氏が就任したことで、判例にも結果無価値論の色彩が現れている。強制わいせつ罪の成立要件として性的意図はいらないと判例変更された。