歯医者にメンテナンスに行ったら前回から1年以上経過したのでCT検査を行いますと言われました。
歯医者にメンテナンスに行ったら前回から1年以上経過したのでCT検査を行いますと言われました。 何か悪いところがあってCT検査しますというならば分かるのですが、単なるメンテンナンスで年1回、被爆するのは御免被りたいので、CT検査無しでお願いしますと行ったら、CT検査した上でないとメンテナンスできませんと言われてしまいました。しょうがないので、では結構ですと言って何もせずに帰りましたが。 最近の歯科医はどこもこんな感じで、大した用も無いのに、患者にバシバシCT検査して被爆させたいのでしょうか?。CTが普及する前はこんなことは無かったのですが。保険の点数稼ぎが目的でしょうかね?。
ベストアンサー
歯科は保険の点数は非常に少ないので、 普通に真面目に診療をしてしまうと赤字になってしまいます。 それは歯科材料費やCTなどの機材、良い治療に対する 知見が深まって研究が進んだことによって、 治療に必要な出費が年々増えているのに、 点数は昭和の時代からほとんど増えてないという事情も あるのです。 患者さんは最新の良い治療を受けたいと皆さん思って らっしゃるでしょうが、現状では、昭和の治療をしなければ 儲けにならず、人件費も高騰していますから、 昭和の治療で儲けを出しても、衛生士や技工士などの 労働環境を整備すれば、すぐに赤字になり、 平成の治療を満足に行えないのです。 (平成の時代に教科書に載ってること、載ってる手順で 完璧に丁寧に行えないのが現実問題としてあります。 真っ当な治療を、スタッフも慌ただしく動かさず、交代制で 時々お茶やコーヒーを飲む時間が取れるような環境で行うなら 完全自費診療になります。 タバコ吸う方はを採用しないと明記されていることが多い のですが、医療従事者だから当たり前という理由は建前で、 勤務中にタバコ休憩を取られたら、仕事に差し支えるほど 忙しい現場だからというのが本音なのだそうです・・ 特に勤務医を雇える規模の医院など、勤務中は、一回も、 1分も休めないですし、残業も患者さんが帰るまでは 休みなく続くのが当たり前の職場でした。 そして残業代は出てなかったですし・・・ 愚痴ですみません。) CTを撮るなどは、もしもインプラントをされてるとか、 埋まった親知らずの経過を診るためなど、何かの経過観察 でないのなら、費用をまかなうために撮影している という可能性はあります。 質問者さんが良いと思える良い治療を受けていらっしゃり、 その医院で保険診療で通院し続けようと思うなら、 違法にならない何らかの形で、医院は利益を出さなければ 医院は昭和の治療に逆戻りしなければならないという事情を 本当に歯科の大きな現実問題として、ご理解いただきたい ところなのですが、もちろん患者さんにも利益になる形で 医療は行われるべきと思います。 CTを撮影される理由を良く聞いてみて、 医院を変える検討をされても良いかなとは思いました。 CT撮影で経過を診た方が良い疾患があるのかもしれませんし そうなのであれば、患者さんの利益になるのですが・・ もしも、歯周病の経過観察だとしたら、少々行きすぎの気も しますし、CTの被曝デメリットを上回るメリットが 何なのかは、聞いてみても良いなと感じます。
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質問者からのお礼コメント
『歯科用CTの実効線量は、従来のレントゲン撮影に比べるとやはり被曝量が大きい・・・ヨーロッパ歯科放射線学会のガイドラインでは、矯正分野でのCT撮影は、大きな撮影容積を使ったルーチンの撮影はすべきでなく、唇顎口蓋裂、埋伏歯、外科的矯正が適用される骨格的異常の大きな症例のみCT撮影が正当』だそうです。 https://fukuoka-hanarabi.com/column/149.html
お礼日時:2/28 22:06