ID非公開
ID非公開さん
2020/11/17 18:07
3回答
M1911を黒色火薬で撃ってる様子を動画で見たんですが
M1911を黒色火薬で撃ってる様子を動画で見たんですが まともに作動するのですか ってマグチェンジまでして撃ってる動画見たので作動するのはすでにわかってるんですが パワーが半減してるのではないですか となるとどの程度に落ちてるのでしょうか 警官のニューナンブと同じくらいでしょうか あれを9ミリでやったらまともな攻撃用の拳銃として使うのは無理ですか 護身には使えそうですが
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ベストアンサー
M1911が使用する.45ACP弾薬は実は結構余裕があり、黒色火薬でも詰めることができます。 ただし、黒色火薬と無煙火薬の大きな違いは燃焼速度で、黒色火薬は一気に燃焼しますが、無煙火薬は制御燃焼とよばれる一定速度での燃焼です。 銃身にかけられる圧力で決まるので、単純な熱量比較で求めることができませんが、黒色火薬では超音速はほぼ不可能です。 .45ACP弾薬は亜音速なので、それなりの威力が出せると考えられます。 対して、9x19mm(9ミリパラベラム)弾薬は速度でエネルギーを稼いでいるので、黒色火薬との相性は最悪です。 元々発射薬を限界まで入れており、(9x19mm弾薬の圧力が高いので銃身を肉厚にする必要があり、外径が.45ACP弾薬仕様と同じくらいになるほどなので)黒色火薬にすると圧力で銃身が破裂します 破裂しない程度でも、初速が出せないので威力は激減します。 昔のフリントロック式の銃の口径が大きかったのはそのためです(デリンジャーで.41口径、マスケット銃のブラウン・ベスで.75口径)。 グロックが.45ACP弾薬を同じ威力で切り詰めた.45GAP弾薬というのを設計しています。薬莢が3mmほど切り詰められています。逆に言えば、.45ACP弾薬はそれだけの余裕があるという事です。
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ID非公開
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質問者
2020/11/17 19:56
では9ミリは使えないわけですね もし黒色火薬しかなければ9ミリという現代のトップランカーが使えないとは恐ろしい話しですね ではどんな弾が向いてるのでしょうか リボルバーはそもそも黒色火薬時代からあるものですから向いてるでしょうけど 380とか32口径あたりはつかえるんでしょうか マカロフやトカレフの弾はどうですか トカレフはM1911を参考にしてるから出来そうな気がするんですが それは本体の話しであって弾は関係ないですか
質問者からのお礼コメント
長々お付き合いありがとうございました
お礼日時:2020/11/26 12:24