ID非公開
ID非公開さん
2020/11/18 8:06
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親父が逝ったので、家の片付けをしてたらCanonのAE-1というフイルムカメラがあった。
親父が逝ったので、家の片付けをしてたらCanonのAE-1というフイルムカメラがあった。 祖父が購入して、親父が使ってたカメラで、シルバーボディがレトロなイメージがあって小粋なデザインです。でも発売当初はコストがかかるシルバーボディが価格が安くて、低コストのブラックボディは価格が高かったようです。 AE-1は当時爆発的な人気があり、販売台数はトップクラスで、大衆に使いやすいシャッター速度優先AE、露出補正も+1.5のみと逆光補正だけにして、使いやすさと低コストにこだわり、後に発売されるA-1の大好評だったプログラムAEを追加して、絞り優先を省略してAE-1はA-1の弟分として発売されて、初代AE-1と通算して800万台も売れたそうです。 ところで、当初コストのかかる塗装したシルバーボディが低価格、プラスチックの原色のブラックボディが高価格設定なのは、メーカーはボディにプラスチックを採用したことを公表してなかったのが原因だそうです。強化プラスチックは、軽量化、成型コスト、材料費の低減には断然有利で革命的なのに、何故メーカーはプラスチックを使ったと公表しなかったのしょうか? プラスチックの採用で、カメラは実用的な強度を保ちながら、軽量化、低価格を実現して、多くの一般大衆に一眼レフカメラを普及させた歴史的革命だと思います。
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