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昨夏、多発したゲリラ豪雨の原因は一体何?

natsumikomagata62さん

2009/2/2221:51:20

昨夏、多発したゲリラ豪雨の原因は一体何?

中学の理科での卒業レポートで「ゲリラ豪雨」について書こうと思っています。

ネットで調べたところ、ヒートアイランドが原因と書いてあったりしたのですが…、

詳しいデーターなどが、わかるサイトがありません。

教えてください!!

また、原因は詳しく理解できないので説明してくれるとありがたいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

kacchaki244さん

2009/2/2302:25:59

ちょっと長文になってしまいますが失礼します

ゲリラ豪雨は狭い範囲に短時間で激しい降水をもたらし
今の予報技術で予想する事が難解な局地的豪雨です

質問者さんが調べたように1つの原因として
都市部のヒートアイランド現象がありますが
他にもいくつか要因があると考えられています

ゲリラ豪雨が起こる時はいくつかのパターンみたいなものがあるようです
一つ目は地表付近の気温が高い状態になっている
二つ目は南の方から暖かく湿った空気が入り込んでいる
三つ目は上空に寒気が流れ込んでいる

大まかに言ってこの3つがある時に発生しています

では一つ目の状態になるのは「日射+ヒートアイランド現象」で
やはり日射によっての気温上昇に加えて都市開発のため
さらに日中の気温が上がり易いことで起こります


二つ目は暖かくなっただけでは雲は発生できなく
さらに多量の降水をもたらすには
湿った空気が入って来なくては生じません

夏の気圧配置として習ったかも知れませんが
「南高北低」という日本の南側に北太平洋高気圧が居座り
その高気圧性の時計回りの循環に伴って
南から暖かく湿った空気が流入してくることが一般的なのですが

去年の後半はこの気圧配置が少し崩れて
日本の南に低気圧があったときに激しい豪雨を
もたらしたことがありました
これも同じような事で南からの暖かく湿った空気が
低気圧性循環の反時計回りに沿って
日本へ流れ込んできたためで二つ目が起こりました


そして三つ目は上空に寒気が入っていたという事で
これは普段見ている天気図などでは確認できないです

でもこの寒気が入っていたという事を簡潔に表わしちゃうと
日本のある中緯度の対流圏の真ん中から上(空)の方では
偏西風という西風が吹いています
そしてその偏西風の北側には比較的冷たい空気があります

ちょうど去年の夏は日本付近でこの偏西風が南側に張り出し(蛇行し)ていて
上で言った比較的冷たい空気が日本の上空に入り易い状態でした

これで簡単にですがゲリラ豪雨を発生させる材料がそろったことになります

これらによってなぜゲリラ豪雨が発生するのかと言うと
相対的に考えて暖かい空気というのは軽く冷たい空気は重いです

なので材料がそろった場所というのは
地表付近で軽い空気があり上空で重い空気がある状態
例えるならダルマが逆立ちしている不安定な状態です
よってこの空気は不安定な状態を解消しようと対流が発生します

そしてこの対流が発生した時に湿った空気であれば
上空にいくと気温が低くなるので水蒸気が凝結して雲ができます
この結果できるのが縦方向に発達した積乱雲と呼ばれる雲で
とても激しい降水をもたらします

これが小さい範囲で短時間のうちに降水までの過程が進み
激しい降水をもたらすものが「ゲリラ豪雨」です

※分かりにくいところ等あったらごめんなさいm(_ _)m

質問した人からのコメント

2009/2/23 22:41:32

成功 わかりやすかったです!!
レポートに活用させてもらいます。
ありがとうございました★

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