玉葱の追肥モデル(近畿露地栽培)
玉葱の追肥モデル(近畿露地栽培) 11月20日頃までに定植した玉葱の施肥についてご教示ください。分量などの記載がありませんが、量は不問とします。物だけでお答えくだされば幸いです。質問する理由は自信がないからです。 元肥には、発酵油粕・過リン酸石灰・糠・魚紛が適量畝に施されているものとします。 ァ)第1回追肥:定植1月後に施肥する ①888の化成肥料のみ ②元肥とほぼ同じ発酵油粕・過リン酸石灰・糠・魚紛 ③鶏糞のみ イ)第2回追肥:3月上旬に施肥し、止め肥えとする ④888の化成肥料のみ ⑤元肥とほぼ同じ発酵油粕・糠・魚紛(pの過リン酸石灰は腐敗に繋がるのであえて省いてあります) ⑥尿素と硫酸カリの混在したものの水和剤を液肥として施す。 〇上記の追肥なら、いずれが望ましいか、教えて下さい。いずれも望ましくなければベターなものを下線部にお示し下さい。 ァ)( ) イ)( ) _______________________
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ベストアンサー
ア) 1回目の追肥は①の8-8-8のみ 他の肥料の選択の余地はありません。理由は有機質の肥料は追肥に向かないこと。①は窒素に偏りが見られカリが明らかに不足。②はモノ次第で三要素が分からない。醗酵が不十分だと悪さをする可能性がある。・・などの理由で①一択のみ。 イ) 2回目の追肥留め肥えは④8-8-8の化成のみ。 ただし、全体的に元肥からしてカリが不足しているので、3-10-10が理想。 土壌表面置き肥はリン酸が幾らも効かないので、3-10-10がカリ肥料のように使える。終盤の球の肥大と収穫後の保存性にカリは重要な役割を果たします。また、リン酸のみならず、窒素の効かせ過ぎも球の保存性を悪くします。 ⑤は既述の理由で却下。⑥は単肥でしかも液肥にしてなどは可なりのハイリスクで、恐らくプロでもタマネギ栽培に於いてそういう施肥はしないと思います。
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