一万円のスチール製ハンマーの効果は? ガスガンのカスタマイズパーツの中に、 一万円もするスチールハンマーがあります。
一万円のスチール製ハンマーの効果は? ガスガンのカスタマイズパーツの中に、 一万円もするスチールハンマーがあります。 トイガンが一丁、買えそうなお値段ですが、 ハンマーをスチールに替えると、何かメリットがあるのでしょうか。 弾が飛び易くなるとか、作動音が良くなるとか? 合金でも鉄でも変わらない気もしますが、 どうなんでしょうか?
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ベストアンサー
結論から言えば 耐久性があがる点と 本人的な感覚での本物っぽさが増す という自己満足感を楽しむパーツですね。 通常、エアガンやモデルガンの 金属部品は「亜鉛」「アルミ」の合金です。 これらは「鋳造」や「削り出し」 加工がしやすい、柔らかい金属で 値段も安く済みます。 しかし、強度・摩擦に対する耐久性は 極めて悪いので 特にハンマーおよびシア (ハンマーをコックするパーツ)は 数百発くらい撃つと 削れてコックが甘くなりやすいです。 一方、スチール製の場合は 実銃の強力なハンマースプリングでも 簡単には削れない耐久性があるので エアガン・モデルガンの弱いハンマースプリングでは 何千発撃ってもコックが甘くなる事はほとんどない訳です。 ただし、これは ハンマーとシアが両方スチール製である場合です。 片方だけがスチールだと 逆にノーマルのパーツの削れ方が早まります! 従って「ハンマー」をスチールにする場合は 同時に「シア」も同質のスチールにするのが必須です。 しかし、両方をスチールにすると ノーマルパーツが何個買えるかを考えた場合 ノーマルを頻繁に交換する方が おそらくは金額的には安く済むと思います。 そう考えると あとのメリットは 持主の「実銃っぽい」感を楽しむ という点のみかもしれません。
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追記 「ハンマー」は比重の重い 「亜鉛」合金製が一般的です。 (亜鉛と鉄は比重がほぼ同じ 軽いとハンマーの打撃が軽くなるので 噴出ガス量が減り弾の初速が落ちる) 「シア」はアルミの場合もあります。
質問者からのお礼コメント
ご回答頂いた皆さん、ありがとうございました。 acc********さんのご意見も大変、参考になりました。 絶妙なフィーリングという事ですね!! 皆さんのご意見で、シアというパーツの重要性についても 新たに気づきを得る事ができました。 今回はじっくりとご回答くださった、多々良さん のご意見を選ばせて頂きました。 これなら所ジョージ大明神様もご納得頂けるのでは!?
お礼日時:2020/11/27 2:52