水害地域の断熱材選択について。
水害地域の断熱材選択について。 水害ハザードマップのエリア内なので、浸水した時の事を考えて、1階はグラスウールではなくてネオマフォームにしなさいと言われるのですが、どうなのでしょうか? 建築コストを無視した場合、どちらが良いと思われますか?
自分自身、ネオマフォームが良いという事には懐疑的でした。 皆さんのご回答、ごもっともです。 ただ、ネットで調べてみると新築時の水害対策として「吸水し難い断熱材を選択する」という記載が見つかります。吸水すると、壁内の上の方まで水濡れするという可能性については考慮する必要はないのでしょうか?
ベストアンサー
①どの様な断熱材を使用していても、一度「冠水」してしまうと、壁は全て剥がした上で、洗って乾燥させる事が欠かせないので、何を使っていても同じ事ですよ。 ②特に綺麗な水に浸かるのとは違って、「濁流」の場合には「泥水」なので、そのままでは物凄い臭いが発生するのです。 例え1階の半分で浸水が止まっても、もっと上まで剥がす必要性があり、更に問題なのは、コンセントで発生する漏電なので、やはり一旦浸かっていない場所まで剥いで、電気の配線から入れ直す必要性があるのです。 ③上記の様な理由から、どの様な断熱の材料であっても、一旦剥がしてしまう上に、徹底した洗浄と乾燥の工程が必要になるので、ネオマフォームならば洗って、どこかに収容しておく必要性がありますが、あなたはどう思いますか?
①残念ですが、断熱材自体が吸水しなくても、室内の壁に使われている「石膏ボード」が、泥水を吸い上げますから同じ事ですよ。
質問者からのお礼コメント
具体的に説得力のある説明をして下さったのでkamapan_2006さんをベストアンサーにさせていただきます。 皆さん同意見でしたのでスッキリしました。 kamapan_2006さんをはじめ、皆さんありがとうございました。
お礼日時:2020/12/2 23:31