家庭用ミシンと職業ミシンの違いは,家庭用が多彩な縫い方(ジグザグや模様縫い)が出来,
家庭用ミシンと職業ミシンの違いは,家庭用が多彩な縫い方(ジグザグや模様縫い)が出来, 職業要は直線縫いだけしかできない(特化しているという言い方もできますが)と言う違いだけでしょうか。 当然,速度や耐久性の違いはあるでしょうけれど機能面ではそのれだけの違いでしょうか。 メーカが特に区別して作る理由はあるでしょうか。単にユーザに間違わないように分類を分けているだけでしょうか。設計製造上分ける理由はあるのでしょうか。
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ベストアンサー
>>職業用は直線縫いだけしかできない(特化しているという言い方もできますが)と言う違いだけでしょうか。 家庭用ミシンは製造するメーカー独自の規格に従って製造するので、基本的には押え金具等もメーカー専用品を使用しなければなりません。 場合によっては、ボビン一つとってもその機種に合ったものを使用しなければならないくらいです。 職業用ミシンは、押え金具等の一部の物は、JIS規格に基づいて設計・製造されているので、工業用ミシンに使用されている一部の押え金具やアタッチメントが使用可能でそれを使用することで、家庭用ミシンで縫うよりも、作業効率も縫い目の正確度も向上して縫製効率の向上に繋がります。 基本的には、フルサイズの大きなミシンで、耐久力を持たす為に、フレームはアルミダイキャストで外部も家庭用ミシンは、プラスチックのような樹脂性ですが、職業用ミシンはアルミ金属で覆われています。 工業用ミシンのフレームには磁石がつく金属ですが、職業用ミシンの外装には磁石が付かないので、すこし不便です。 当然、モーターには家庭用ミシンの2倍からのあるものを採用されており最高速度も約2倍近くあります。 素材や使用する糸に合わせて、繊細な糸調子を行えるように下糸は工業用ミシンと同じボビンケースを使用する全回転垂直釜が採用されています。 但し、職業用ミシンも当時の通産省の規格で家電製品の部類に属しており、ジグザグのできる一般的に家庭用ミシンと呼ばれるミシンと同じく、メーカーの部品の保有義務は製造中止から8年ですので、極端な例では、8年を経過すれば、修理する義務がなくなります。 ちなみに、家電製品としてのミシンの定義は、ミシン本体に直接100Vを供給するもので、一部の安いミシンのようにアダプターを用いたり、乾電池で動くようなミシンは、「その他玩具類」という定義付けになっています。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます。 法律的(JIS規格など)な適用の違いなどよりそもそも設計製作の方針が違うと言うことがあるのですね。 詳細な回答ありがとうございました。
お礼日時:2020/11/30 22:56