ID非公開
ID非公開さん
2020/12/4 12:08
1回答
暖房器具について質問です。 デロンギのコンベクターヒーター、例えばHXJ60L12は8~10畳用とありますが、
暖房器具について質問です。 デロンギのコンベクターヒーター、例えばHXJ60L12は8~10畳用とありますが、 6畳程度の部屋全体を温める事が出来るのでしょうか。 デロンギの初期のマルチダイナミックヒーターを持っていますが ストーブやエアコンのように部屋全体を温めるのは難しいと感じているので コンベクターヒーターはどうなのかと思い質問しました。
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ベストアンサー
コンベクターヒーター(HXJ60L12)では、真冬になって冷え込みが厳しくなると、6畳の部屋を快適と言えるまで暖めることは困難です。 電気ヒーター系暖房機器は、何を使っても暖房能力は低いです。 電気ヒーター系暖房機器とは、オイルヒーター、マルチダイナミックヒーター、コンベクターヒーター、カーボンヒーター、シーズヒーター、ハロゲンヒーター、パネルヒーター、電気ストーブ、電気ファンヒーター、セラミックファンヒーター、ホットカーペット、ダイソン製品(ホット&クールなど)です。 要するに、エアコンと石油系以外の暖房機器は、すべて電気ヒーター系です。 電気ヒーター系暖房機器の暖房能力は、消費電力に比例します。 家庭のコンセントの都合上、最大でも1500Wが限界で、そのため発熱量も最大1.5kW(1500W)です。 わずか1.5kWの発熱量では、真冬の6畳の部屋を十分に暖めることはできません。(強固な断熱対策がされた部屋なら可能) 一般的な6畳の部屋に適した暖房機器の暖房能力は、2.5kW以上です。 コンベクターヒーター(HXJ60L12)の最大暖房能力は1.2kWなので半分程度しかありません。 マルチダイナミックヒーターなども同様です。 コンベクターヒーター(HXJ60L12)と、マルチダイナミックヒーターを同時に使うとブレーカーが切れます。 また、電気ヒーター系暖房機器を使うと発熱効率が悪いので、電気代が非常に高くなる問題があります。 同じ時間使った場合、エアコンの2~3倍の電気代になります。 暖房能力2.5kW以上ある暖房機器は、エアコンまたは石油ファンヒーターです。 特に理由がなければエアコンをお勧めします。 石油系暖房機器は、給油の手間がかかる、エアコンより光熱費が高い、3時間で自動で電源が切れるので睡眠中に使えない、置き場所の邪魔になる、使わない時期にしまっておく場所が必要、などの欠点があります。
質問者からのお礼コメント
詳しい解説ありがとうございます。 そうですよね。過度に期待しないようにします。
お礼日時:2020/12/5 9:05