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浸炭焼入では、まずオーステナイト相に十分加熱する必要があります。そして焼入ですので、冷却は急冷してマルテンサイト変態を起こさなくてはいけません。そうすることでオーステナイト→マルテンサイト組織による硬化が得られます。 窒化は単に窒素原子を鋼材表層に浸透させ、窒化物を生成させることで硬さを得る方法です。窒化するには活性なアンモニア分子が必要であり、これが最も効率的に得られる500℃付近が主に用いられますが、実のところどの温度でも窒化はできます。そして窒化物による硬化のため冷却速度も硬さには関係しません。 したがって①浸炭焼入、②浸炭焼入が回答ではないでしょうか。
質問者からのお礼コメント
皆さんありがとうございました
お礼日時:1/17 12:08