【密度】
まず可燃性の燃料が高圧で押し出されて飛ぶ事で、酸素と素早く混ざって燃焼するからですね。
例えばプロパンガスは燃えやすいですが、ガス体である事から密度が低く、かなりの高圧で噴射しないと遠くまで届きませんし、空中で燃え尽きます。
液体燃料はガスよりも密度が高いので、遠くまで届きますし、熱量も大きくなります。
【付着】
一般に火炎放射器の燃料は意図的に粘性が高くされており、目標に付着してからも燃えます。つまり、密度を高くして遠くに飛ぶ効果だけでなく、燃料が地面で燃えたり吸い込まれるのではなく、何かに付着して燃える効果も与えられています。