点差で言えば、ジャンプ構成とスピン。
ワリエワのスピンと比較するとウサも上手くなったけど、ワリエワが、上。
トータルするとワリエワ
滑りで言えば、今はウサはワリエワよりちょっと上だけど、二人ともコストルナヤより下。ただワリエワは来年にはもっと上手くなる。
因みに
PCS にジャンプの難度を加算してはならない、のがルールです。
ジャンプの難度が加算されているな、というジャッジはないはずだけど。
ルールを歪めて解釈するジャッジがいなければね。
PCS はSS TR CO IN PEの5項目
滑りや音楽性、全身が使えているか、要素から要素の間に繋ぎがあったか等を見る。
因みに、ステップシーケンスやコレオという、ジャンプと同じく要素があるのですが、
ステップで全体のPCS を判断するな、といった内容のアナウンスはありました。ごもっとも。
ステップが良くても、要素間がスカスカならTR やSS は9点にはならない
ロシア選手は
繋ぎやプログラム構成は他国の選手より濃密ですしこなしてます。スピンの質も全体に良い。
穴があるとすれば、ジャンプの踏み切り。
ワリエワは4回転はTSだけどLz F なしで構成は組めないのだし。
五輪反対は最大で3人しか行けないのですよね。
コストルナヤ、ワリエワ、(ザギ、タクタミ、ウサ、トルソワその他の調子の良い選手)
か
シェルバコワ、トルソワ、コストルナヤ
年齢制限でワリエワをカットした場合、下回りありならほぼこうなる
下回りをカットした方が戦い易いし、何よりも試合結果がクリーン。
下回りありなら、5位になるかならないかだよ。
下回りをカットした場合、ロシアが2枚の強烈だけど減る。3枚目は不安定になる