ID非公開
ID非公開さん
2021/1/10 1:00
1回答
高校生女子です
高校生女子です 最近授業でLGBTの話をよく聞くのですが、 私ももしかしたらバイセクシャルなのかもしれないと思い始めました。 小さい頃男性は、イケメンな男性や男子生徒や男性キャラを見て「かっこいい」「あの人タイプ」と考えていたりしておりました。 女性は、女優さんは憧れの眼差しで見ていましたし、友達の女子生徒は“友達”として、女の子キャラは好きでも嫌いでもありませんでした。 小学校高学年〜中学2年生辺りでアニメにハマり、女性キャラが1番の推し(好き)を占領するという感じになりました。 1番ではないですがイケメン男性キャラ大好きでした。 現実では好きなのは男子生徒や俳優さんで女性は“好き”の対象ではありませんでした。 そして中学3年生〜今は好きっぽい女子生徒がいます。その好きっぽい子はとても顔が整っているのでこれはもしかしたら憧れなのかなとも思います… (ここから少し下ネタの様な話になります申し訳ないです) ですが、最近は性に多感(?)なお年頃になり 恥ずかしながらアニメの推しの女の子キャラがめちゃくちゃに汚されている二次創作などをみて興奮してしまいますし、 現実で好きっぽい女の子にハグをされたのですがすごく興奮しましたしこの子とキスや出来ることならSEXをしてみたいという感情がチラついてしまって勝手に申し訳なくなってます。 男性の方もアニメのキャラはイケメン大好きです(2回目)し、中学の時から引き続き気がある人がいるのでずっと私という人物の性が謎でした。 文章書くの下手で申し訳ありませんが、 この長文を読んでなにかバイセクシャルの特徴が出ていたり、アドバイスや、また違った性の名称に似ている様でありましたらぜひ教えてください!
恋愛相談、人間関係の悩み | 生き方、人生相談・71閲覧
ベストアンサー
私の回答では ①「社会学的ジェンダー」と「生物学的ジェンダー」について ②ジェンダーレスという考え方 をお伝えします。 ③リスロマンティク LGBTQ+は誰も当事者の心のうちをみることはできないので、どのような病院やカウンセラーであったとしても、あなたがLGBTQ+のどれかと診断するこも、あなたの自認を否定することもできません。 なので私の回答ではあえてあなたをどのカテゴリーにも断定しないように答えます。 が、③だけはぎりぎりこれに反することをお許しください。 ①よく性自認で悩まれる人の中には 「社会学的ジェンダー」と「生物学的ジェンダー」を混同する人がいます。 【社会学的ジェンダー】とは誰か他人のために都合よくつくられた「男らしく」「女らしく」というような性のことです。 【生物学的ジェンダー】とは性器や二次成長、妊娠出産といった性のことです。 例えば体が男の人が 「男はどんなに辛くても泣いてはいけない」 「男はデートで必ず女におごらなくてはいけない」 「男は危険で体力のいる仕事を避けてはいけない」 「男だから繊細な作業なんかできないだろう」 という決めつけに反発したり違和感を覚えたら、その人は女性ですか? 体は女の人が 「女はいつもおしとやかにしなくてはいけない」 「女は髪を長くし毎日化粧をし私服はスカートをはくべき」 「女は男性を立てなくてはいけない」 「女は共働きも増えていますが、料理洗掃除介護に子育てと旦那の身の回りの世話を全部して当たり前」 に反発したり違和感を覚えたら、その人は男性ですか? 「そんなことはない」と思える人もいれば 「違和感があるから異性かもしれない」と 強く思う人もいます。 「社会学的ジェンダー」に違和感をまったく感じないという人はいないですが 違和感の感じ方には個人差があります。 ただし「社会学的ジェンダーに違和感があるから【性別】を変えなくてはいけない」わけではありません。 「性同一性障害」には医師二人の診断が必要なのは、一方通行しかできない性適合手術を受けたあとに 「やっぱり、自分が感じていた違和感は社会学的ジェンダーの方で、生物学的ジェンダーではなかった」 「元の性に戻りたいけれど、もう2度と戻れない」と自殺してしまう当事者の方々を一人でも多く救うためです。 【ジェンダーレス】という考え方をお伝えします。 「男らしく」「女らしく」という 社会学的ジェンダーにとらわれず 特技、服装、趣味、人との関わり、職業などあらゆる場面で自分の思うように生きようという考えが【ジェンダーレス】です。 ・メイクもしたいし、可愛い服も、メンズの格好いい服も、自分で選んで着ていきたい。 ・付き合う人(友達や恋人)を性別で決めつけたくない ・「女らしく」「男らしく」と言われたくない ・髪も長く(短く)してみたい。 ・一人称も自分で決める などのことを「男らしく」「女らしく」にとらわれず、自由に選択できるようにしようというのがジェンダーレスであり 現在、日本はこの【ジェンダーレス】を目指しています。 質問者さんも 「男キャラも女キャラも自分の性別に関係なくどっちも推したい!」であれば ジェンダーレスが当てはまります。 そして、「男らしく」「女らしく」を押し付けることは差別だといわれています。 ただ、最近はLGBTQ+の言葉ばかりを先に覚えてしまって 「男らしい」「女らしい」に違和感を覚えたり、憧れたりするだけで、 「自分をLGBTQ+のどれかにいれなくちゃいけない」とか Xジェンダーやトランスジェンダーと自称したら、次は 「Xジェンダーらしくしないといけない」とか 「トランスジェンダーだから同性を好きにならなくちゃいけない」とか 「同性が好きだから性適合手術を受けなくてはいけない」とか 別の「~らしさ」を自分に背負わせる人が増えていると感じます。 それって「女らしい」「男らしい」と同じように自分で自分を差別しているのと同じですよね。 多様性を受け入れようとしていたはずが、いつの間にか自分をどこかにカテゴライズしないと生きていけない社会にするための枠を増やしているだけで、苦しみが消えない人もいます。 それはジェンダーレスとは真逆ではないかなと私はすごく危険に感じます。 質問者さんが、自分は今の自分のままで 「誰か他人に都合よく作られた社会学的ジェンダーは必ずしも全員に当てはまるとは限らないよね。私は、違和感を感じるな」と感じたり 「私は性別にとらわれずに私が推したいキャラを推す」と 自分の意思で考え、意見を言えたらもっと視野は広がります。 そんな人が増えることが将来の日本にとって必要なことだと私は思います。 男、女、である前に、人は人であるべきです。 ③私はLGBTQ+の用語ばかり知識を詰め込むのは基本的には反対ですし、質問者さんの性自認を決めつけることは絶対にしたくありません。 LGBTQ+の種類はセクシュアリティが分析できる『anone,』によると https://careerhack.en-japan.com/report/detail/1320 2000通り以上の組み合わせがあるそうで、多種多様です。 その中で 【リスロマンティック】というものがあり リスロマンティック(Lithromantic)とは、相手に恋愛感情を持つが、その相手から恋愛感情を持ってもらうことを望まないセクシュアリティとされています。 その中でも 「二次元のキャラクターやぬいぐるみなど、実在する人以外が好き」という定義が含まれると…。 つまり、アニメ、漫画二次元のキャラクターが好きな人は全員【リスロマンティック】というLGBTQ+(性的少数者)だそうです。 なんか…性的少数者めちゃくちゃ多くない?って思うので、個人的に私はあまりおすすめしないです。 ※余談です。例えば、URL先でインタビューしてる記者が引いた【デミロマンティック】だって デミロマンティック(demiromantic)とは、「強い感情的な絆や、信頼関係が築かれている関係」の人に対してのみ、稀に恋愛感情を抱くセクシュアリティ。 ・私にも恋愛感情はあるけれど、すごく信頼できる関係になってからじゃないと、恋愛関係になりたくないな。 ・周りの恋バナについていけない。 ・もっと恋愛しろよ!と言われて辛い。 ・合コン、ナンパ、婚活パーティー、マッチングアプリなどに、良い出会いはないと思ってる。 という人はLGBTQ+です。って意味ですよね。 幼馴染み設定めちゃくちゃでてくる名探偵コナンカップルほとんど 【デミロマンティック】だし 一目惚れしまくる毛利小五郎も妃さんと離婚前も他人に惚れっぽかったら【ポリアモリー】だしほぼ、全員LGBTQ+ですよね。
質問者からのお礼コメント
とても丁寧にまとめてくださりありがとうございます! 批判的でもなく、肯定的でもない性への枠組みに囚わせない回答(?)でありがたかったです!
お礼日時:1/11 0:59