おそらくミツクリエナガチョウチンアンコウのことですね。痛いということはないと個人的には思います。(笑)
深海は広大で生息している生物が少なくそうそうオスとメスが出会う機会がありません。ミツクリエナガチョウチンアンコウのオスはメスを見つけると、メスの腹部に噛みつき血管と繋がり、栄養を共有しながら生活します。やがて、オスは目や内蔵が退化して無くなり(精巣だけは残る)、メスの体と一体化して交配し子孫を残していきます。ちなみに、メスのミツクリエナガチョウチンアンコウの体に複数のオス(ハーレム状態)がくっついているケースもあるそうです。深海生物は奥が深く面白いですね。