現在、LC500のガソリンモデルに乗っていますが、今の車を購入する際に、ジャガーFタイプR, マセラティグランツーリズモ、ポルシェ911GTS,そして正式発表前のLC500で悩みました。
ジャガーはFタイプRは1週間モニターしましたので、その当時に乗った印象と、現在のLC500の印象を回答するので参考にして頂ければ幸いです
先ず、エンジン始動の際ですが、FタイプRには、センターコンソールにあるスイッチを押すと排気系のバイパスバルブが開いてエキゾーストノートが高まりますが、バルブが閉じていても普段でも結構ウルサイです。
LC500は始動時に排気系のバイパスバルブが開いて、ジャガーに負けず劣らずの排圧での爆音ですが、油温の上昇と共に静かになります。
FタイプRはアクセルオフの際のバブリング音が派手ですが、LCも負けず劣らずのブリッピング音を奏でますが、単純に街乗りで乗る分には、圧倒的にLC500の方が快適ですね。
走りに関しての、迫力、加速、回答性、軽快感、そして止まるに関してはジャガーFタイプRの方が1枚も2枚も上手です。LC500も2㌧デカいボディーの割に軽快感は有りますが、モニター車にはセラミックブレーキが付いていたのも一因かと思いますが、走りのスポーツ感はジャガーには完全に負けます。
ランボルギーニウラカンを運転した事が有りますが、同等レベルとは言いませんが、ジャガーは思った以上に軽く感じますので、まさにスポーツカーの醍醐味を味わえます。
内装に関しては、完全にLCの方が上です。
LCもメーターが動くギミックな演出があり、同じくジャガーにもエアコン吹き出し口が開くギミックな演出が有りますが、細かなスイッチ類の配置、色使いはLCの方が洗練されています。
自分はジャガーが完全な2シーターで有ること、それと故障の多さ、リセールの悪さ、そしてLC500が正式発表前でデザインに惚れてLCに決定しました。