可能性があるかないかと聞かれたら『ある』としか答えられません。
どんな可能性もゼロではないので……なんだか冷たい言い方で申し訳ないです。
ただ、短期間に連続更新をすることで露出を増やし、認知度を上げるという作戦自体はひとつの手だとは思います。
実際、二週間でブックマーク500超えはなかなか成果が出たのではないでしょうか。どこかで作戦がハマると加速度的にブックマークが増えるんですけど、それは今後に期待ということで。
小説家になろうから書籍化する方法は主に二つ。
①小説家になろう発信のコンクールで賞を取る。
②小説家になろう経由で出版社からオファーをもらう。
どちらもポイントが高い方が書籍化の可能性は上がるでしょうが、それはあくまで目安の一つにすぎません。高いに越したことはありませんが。
たとえばポイントが高くて人気はあるけど書籍化には向かない作品というものがあります。
著作権を侵害しているとか、なろう読者向けの表現が多すぎて一般受けしにくいと判断されるとかいろいろです。
話数は十分にあり、常にジャンル別ランキングに掲載されているのに書籍化されていない作品というのは結構あります。本人が拒否している可能性もありますが、作品によっては書籍化向きじゃないと判断されているのかもしれませんね。
ご自身の作品を書籍化したいと考えるなら、今の自分はまだその段階にないと思っていても、コミック化、アニメ化も視野にいれたうえで作品を構築することは大切だと思います。
イラスト映えするキャラクター設定、世界観は重要です。書籍化の先の展開が想像しやすい作品は、出版社も声をかけやすいかと。
最近のライトノベルは本の収益以外の売り上げも重要だと思うので。
誰かに喧伝しなくとも、自分の中だけでもそれらを想定した作品作りをするとよいのではないでしょうか。
素人考えですが、何かのお役に立てれば幸いです。