以下の自然エネルギー財団の報告書『2030 年エネルギーミックスへの提案 (第 1 版) 自然エネルギーを基盤とする日本へ』の一節を読んで、
以下の自然エネルギー財団の報告書『2030 年エネルギーミックスへの提案 (第 1 版) 自然エネルギーを基盤とする日本へ』の一節を読んで、 下の質問にお答え下さい。 https://www.renewable-ei.org/pdfdownload/activities/REI_2030Proposal.pdf 『森林については、森林伐採や造成のコスト、系統連系上の問題が発生しやすいこと、環境影 響が懸念されることから、2017 年までに林地開発許可を得ているもの(約 1 万 ha)に、2018 年及び 19 年の見通し(約 0.4 万 ha)を加えた値とし、それ以上の導入可能性は低いとした。 ゴルフ場からの転用には大きな可能性がある。一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会(2019) によれば、2010 年から 2018 年までの間に、ゴルフ場数は 2,432 か所から 2,248 か所へと 184 か所減少している。この傾向が続くとすると、2030 年度までに 460 か所のゴルフ場が減少す ると見込まれる。ゴルフ場一か所あたりの設置可能な面積を 50ha とし、2030 年度までに設置 可能な発電容量を計算した。 耕作放棄地とは過去 1 年以上作物を作付けしておらず、今後も作付けする意思のない土地で あり、全国で 42.3 万 ha に上る。そのうち、果樹園等の傾斜がある耕作放棄地は、太陽光発電 の設置に適さない場合が多いなど、全ての耕作放棄地が利用可能なわけではない。今回は、太 陽光発電事業者へのヒアリングから、利用可能な土地を 15%とした。 以上のような検討の結果、2030 年度までに利用可能な地上設置型の土地の合計は 15 万 ha にのぼることがわかった。土地の形状を考慮した設置可能な設備容量(太陽電池容量)は 112.4GW に達する。2019 年末の 10kW 以上の太陽光発電の導入量は、44.3GW(系統連系容量) あるが、これと比較しても 3 倍近い導入余地があることがわかる。このうち耕作放棄地につ いては、農地転用が必要であり、適切な規制の再構築が求められる。』 ① 『森林については、森林伐採や造成のコスト、系統連系上の問題が発生しやすいこと、環境影 響が懸念されることから、2017 年までに林地開発許可を得ているもの(約 1 万 ha)に、2018 年及び 19 年の見通し(約 0.4 万 ha)を加えた値とし、それ以上の導入可能性は低いとした。』から、無理して森林破壊しなくても良いんじゃありませんか? ② 『ゴルフ場からの転用には大きな可能性がある。一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会(2019) によれば、2010 年から 2018 年までの間に、ゴルフ場数は 2,432 か所から 2,248 か所へと 184 か所減少している。この傾向が続くとすると、2030 年度までに 460 か所のゴルフ場が減少すると見込まれる。ゴルフ場一か所あたりの設置可能な面積を 50ha とし、2030 年度までに設置可能な発電容量を計算した。』とは、ゴルフ場跡地は1つの太陽光発電の中心にするべき有望な場所と言えませんか? ③ 『耕作放棄地とは過去 1 年以上作物を作付けしておらず、今後も作付けする意思のない土地で あり、全国で 42.3 万 ha に上る。そのうち、果樹園等の傾斜がある耕作放棄地は、太陽光発電 の設置に適さない場合が多いなど、全ての耕作放棄地が利用可能なわけではない。今回は、太 陽光発電事業者へのヒアリングから、利用可能な土地を 15%とした。』とは、少し目標が低いのではないでしょうか? ④ 『2030 年度までに利用可能な地上設置型の土地の合計は 15 万 ha にのぼることがわかった。土地の形状を考慮した設置可能な設備容量(太陽電池容量)は 112.4GW に達する。2019 年末の 10kW 以上の太陽光発電の導入量は、44.3GW(系統連系容量) あるが、これと比較しても 3 倍近い導入余地があることがわかる。』とは、その導入余地を活かし切れば今の4倍近い導入量に出来る訳ですか?
ベストアンサー
① 森林については、森林伐採や造成のコスト、系統連系上の問題が発生しやすいこと、環境影響が懸念されることから、2017年までに林地開発許可を得ているもの(約1万ha)に、2018年及び2019年の見通し(約0.4万ha)を加えた値とし、それ以上の導入可能性は低いからこそ、無理して森林破壊を伴う太陽光発電の設置はしない方が、良いと思うのであります。 ② ゴルフ場からの転用には大きな可能性が在るのは当然であり、2019年に置いては一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会によれば、2010年から2018年までの間に、ゴルフ場数は2,432ヶ所から2,248ヶ所へと184ヶ所も減少しているのであります。 斯様な傾向が続くとすると、2030年度までに460ヶ所のゴルフ場が減少すると見込まれるのであり、ゴルフ場1ヶ所あたりの設置可能な面積を50haとし、2030年度までに設置可能な発電容量を計算したとは、ゴルフ場跡地は1つの太陽光発電の中心にするべき有望な場所で在ると断言出来るのであります。 ③ 『耕作放棄地とは過去1年以上作物を作付けしておらず、今後も作付けする意思のない土地であり、全国で42.3万haに上るのであります。 そのうち、果樹園等の傾斜がある耕作放棄地は、太陽光発電 の設置に適さない場合が多いなど、全ての耕作放棄地が利用可能な訳では無いのでありますが、今回は太陽光発電事業者へのヒアリングから、利用可能な土地を15%としたとは、随分と控え目の数値と言わざるを得ないのであります。 ④ 2030年度までに利用可能な地上設置型の土地の合計は15万haに上る事が分かったのであり、土地の形状を考慮した設置可能な設備容量(太陽電池容量)は 112.4GWに達したのであります。 2019年末の10kW以上の太陽光発電の導入量は、44.3GW(系統連系容量) 在るのでありますが、これと比較しても3倍近い導入余地が在るとは、その導入余地を活かし切れば今の4倍近い導入量に出来る訳であります。
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質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございます。
お礼日時:1/17 20:14