AI VS 教科書が読めない子どもたち 新井紀子著 で以下のようなは問題がありました。
AI VS 教科書が読めない子どもたち 新井紀子著 で以下のようなは問題がありました。 次の報告から確実に正しいと言えることには○を、そうでないものには☓をつけてください。 公園に子どもたちが集まっています。男の子と女の子がいます。よく観察すると、帽子をかぶってない子どもは、みんな女の子です。そして、スニーカーを履いている男の子は一人もいません。 問1 男の子はみんな帽子をかぶっている。 上記の問いは文章の「帽子をかぶっていない子は、みんな女の子です」という文から「男の子はみんな帽子をかぶっている」ことがわかると解説にあるとおり○だと理解できました。 ですが 問2 帽子をかぶっている女の子はいない。 の解説では 「女の子は帽子をかぶっていない」とは言ってません。つまり、確実に正しいとは言えないのです。だから問2は☓です。 とありました。 ??? 文章で 帽子をかぶっていない子どもは、みんな女の子です。 とあるから 言ってはいないが この報告からは正しいと言えるのではないでしょうか。 確実に正しいと言えない なのはなぜでしょうか?
日本語・59閲覧
ベストアンサー
たとえば、子どもが6人いたとして、1~6の番号を付けてみます。 帽子をかぶっていない子を「無」、帽子をかぶっている子を「有」で表すとします。 一例として、↓こんな感じにすることができます。 番号:1 2 3 4 5 6 帽子:無 無 無 有 有 有 性別:女 女 女 ? ? 男 「1番の子は、帽子をかぶっていない、女の子」というように、縦に見てください。 >帽子をかぶってない子どもは、みんな女の子です。 「帽子をかぶっていない子ども」というのは、1~3番のことなので、「女」と表示しておきました。 このとき、帽子をかぶっている4~6番の子どもは、観察の対象になっていませんから、説明もされていません。 >男の子と女の子がいます。 の部分から、少なくとも一人は男の子がいると分かるので、6番を「男」としておきました。 が、それ以外に性別についての説明はないのです。4番と5番については、男の子かもしれないし、女の子かもしれません。 したがって、 >帽子をかぶっている女の子はいない。 という表現については、 >確実に正しいとは言えないのです。 ということになります。
質問者からのお礼コメント
みんな は全員ではなく集団をさしている。 十分条件、必要条件 後件肯定の誤謬 後件を肯定することによって前件をも肯定してしまう間違い。 ↑は理屈としてわかったのですが 帽子をかぶっていない〜 は「正しく」読解できない… 構造を読み取るのに何が阻害しているかわかりませんが 自分の読みに悪い癖があることがわかったと として探り続けようと思います。 回答ありがとうございました。
お礼日時:1/22 17:23