大阪在住だけど、あの当時は、島根県松江市で学生をしていました。あの日に、実家に居たら、私も被災者になっていたようです。1月末に家に戻ると、「あんたの部屋はタンスが倒れていた」と親に言われたのでね。
松江市でも、目が覚めるほどの揺れがありました。今になって思えば、当時の鹿島町に「島根原発」があるので(今では松江市鹿島町)揺れが酷けりゃ松江市の方がヤバかったねと思います。
関西在住の人間としては、あの年は色々あったが3月20何日だったかを境に、震災の報道が全国ネットでは相当扱いが少なくなったことに憤りを覚えた。それは、狂気の集団が地下鉄サリン事件を起こしたからです。
翌年の1996年の1月17日はなんとなく怖かった。朝の5時46分が。同じ日の同じ時間に地震が起きるはずなどないけど怖かった。
時は流れて、2018年6月18日8時頃。大阪府北部地震が発生。阪神淡路大震災の教訓から、ガスは自動で止まり人的な被害も少なくて済んだ。
神戸の教訓はある面では活かされています。