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2021/1/17 15:49

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テルモピュライの戦いでスパルタ連合軍を裏切ったエフィアルデス(エピアルテス)は戦争後どうなったのでしょうか?

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ヘートドトス『歴史』7.213 ペルシア王が現状の打開に苦慮している時、マリス地方の出身でエウリュデモスの子エピアルテスなるものが、王からの莫大な恩賞を目当てに王の許を訪れ、山中をテルモピュライに通ずる間道の所在を王に教え、かくてこの関門を死守するギリシア軍の壊滅を招来することになったのである。 後の話であるが、この男はスパルタ人の報復を恐れてテッサリアへ逃亡したが、隣保同盟(アンピクテュオネス)の諸国がピュライの例会に参集した際、代議員会(ピュラゴロイ)はこの男の首に賞金を賭けることを発表した。 エピアルテスは程を経て、アンティキュラに帰ってきたところを、トラキス人のアテナデスなる者の手にかかって殺された。 アテナデスがエピアルテスを殺したのは、実は別の理由からで、これについては後章に述べるつもりであるが、スパルタ人が彼に払った畏敬の念には変わりがなかったのであった。 (松平千秋 訳) この「別の理由」については、結局書かれなかった、と脚注がついていました。 ですから、ヘーロドトスの記述を信じるならば a. エピアルテースを殺したのはギリシア人だったのか、という問いに対してはYes。 b. 殺した動機はテルモピュライの戦いでペルシア側に情報をもたらしたからか、という問いに対しては、恐らくはNo。 ということになるのではないか、と思います。