クラシック・ピアニストで、なぜ北欧のピアニストの演奏は異様に機械的で精緻精巧かつ正確無比なのでしょうか。
クラシック・ピアニストで、なぜ北欧のピアニストの演奏は異様に機械的で精緻精巧かつ正確無比なのでしょうか。 アンスネス(ノルウェー) https://youtu.be/GaN3ckbtbjM ヤブロンスキ(スウェーデン) https://youtu.be/_sgUGSJ3gBA ムストネン(フィンランド) https://youtu.be/k8k-as5ZJwU
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生まれ育った北欧の風土は、必ず作曲家や演奏家の楽曲スタイルに影響を与えます。 極寒の地、スカンジナビア半島で、長く凍てつく冬を過ごし、雪と氷と星を見て育つ白夜の民は不思議とあのような音楽を奏でるようになるのですね。 私もグリーグやシベリウスを聴くとオーロラやダイヤモンドダストを感じます。 少し南にさがったドイツでも同様です。気候は音楽に少なからず影響を与えます。 北ドイツは曇っていて寒いので内省的で哲学的な、眉間にシワが寄った音楽に。 ↔ かたや南ドイツは、暖かく晴れたら日が多く、民謡のテンポも人の暮らしもゆったりになります。それでその地で生まれるクラッシック音楽も演奏も陽光を感じる穏やかなスタイルに。 湿気のあるアジアの私たちや、暑いアフリカで育った人には、あの北欧のピアノの音を出すのは無理なんでしょうね。 写真はノルウェーのグリーンランドのオーロラ
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